これからご照会するのが、国民宿舎で全国ナンバー1の「鵜の岬」です。
東京を出て200kmくらい運転していたのでしょうか?
やはり、茨城県の広さを感じます。
女房の知り合いが、”茨城県の鵜の岬国民宿舎に行って来て良かったわよ!”言われて、さっそく電話予約をして見るとすべて満室とのことでしたが、運よく(普段の行いが良いのか?)キャンセルがあり宿泊することが出来ました。
前述しましたが、電話の中で1月5日~6日(1泊)はたまたまキャンセルがあるとのことで、女房も正月休み中なので即予約したとのことです。
そんなに 人気のある国民宿舎鵜の岬とは思いませんでした。県内の方も行ったことが無いとか、よく取れましたね?と仰っています。
この宿が取れたと聞いたのは後日のことでした。(決済権はいつも女房です)
普段なら一泊2食付きで1万4千円くらいですが、正月料金でもう少し高かったようです。*きっと食事代も高かったのかも知れません。
3カ月先まで予約が取れない人気の国民宿舎「鵜の岬」ようです。
聞くところによると国民宿舎では20数年、常にナンバーワンとのことでした。
たしかに、リゾートホテルやそれなりのホテルの接客(おもてなし)を感じますが、鵜の岬はそれ以上かも知れません。
私たちは和室タイプで、こんな感じです。
あまり、他の宿とは変わらないようにも思えます。
東京からですと、9時半ごろに家を出て昼に牛久沼の鰻屋さんで昼食、その後水戸偕楽園により、そしてこの鵜ノ崎国民宿舎には夕刻の5時に到着です。
片道約200kmの走行ですので、私にとってはちょっと遠い感がありました。
ひと風呂浴びて、6時からの夕食です。
せっかくなので、美味しいものを食べたいとAコースを注文していたそうです。
こんなご膳になっていました。
どこからご紹介して良いのか分かりません。パチリした順番です。
せいろ蒸しかな?
常総牛のすき焼きとご説明がありました。
あとはメニューを参考にしてください。
普段なら2~3品の粗食に心がけていますが・・・。
どれも美味しくいただきます。まぁ~この日はいいか!です。
料理の画像が多過ぎますね。
Aコースでなく下げて、Cコースでも良いくらいです。
揚げたての常磐沖目光唐揚げです。これも美味しい!(ほんとに!)
地酒味比べです。最初の一杯目はフルーティーで美味しい酒だと思いましたが、会話に夢中になり あとはどれも同じように感じて、よく味わっていませんでした。
〆のデザートです。
料理長は清水 勝巳氏です。
食事中(長い時間)は、比較的会話の多い夫婦だと思いますが、いろいろなことを話しましたね。
今までのこと、これからのこと、健康(ボケやダンスも)のことも、その他諸々です。両方の親も他界しました。もう親に甘えることはできません。
一番楽しいのは食事はもちろんですが、この会話がもっとも楽しいの時間かと思いました。
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鵜の岬では、布団敷きの際に、お客さんの靴を磨くのが昔から伝統のようです。
「靴磨き?」と思うかもしれませんが、そこには、「自分の家に大切なお客様が来たときのような気持ちで、おもてなしをする」という、このサービスを始めた元総支配人のモットーがあるとのことです。
そのおもてなし心が、人気の宿になっているのでしょう。