自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

何故か被災地に行くことが多い私

2024年01月15日 | なかま道志ベース

今年、元旦に能登半島地方で震度7を記録する大地震と津波で、甚大な被害をもたらしています。

報道各社も「義援金」の協力をとしています。

テレビなどの映像には崩れた家や崖、復旧の目途が立っていない交通網、そして雪や大雨も予想されています。

東日本大震災発生時の我が家近くのスーパーです。

ガソリンスタンドは長蛇の列、計画停電もありました。

大船渡付近です。漁港から離れた住宅街まで大型船が打ち上げられていました。津波の怖さを感じます。

陸前高田付近です。海岸から遠く離れた場所まで津波が押し寄せたのでしょう。何もありません。

近年では阪神・淡路大震災、東日本大震災(岩手県の被災地支援基地とする遠野市を経て陸前高田市・大船渡市など7回ほど入りました)、熊本城が崩壊するような大地震、そう中越と中越沖地震もありました。

これらの被災した場所にも入りました。

陸前高田は海に面する広大な部分が、すべて津波で甚大な被害が発生しました。

九州地方の豪雨による大災害も発生しています。また西日本を中心とした豪雨による甚大被害も発生いたしました。

岡山県高梁市です。土手は合流する個所では越水してかなりの場所まで浸水いたしました。

そう、中越沖地震では柏崎も行きました。

能登半島と場所も近いことから、被災状況が似ていました。

柏崎市でも、山古志でも揺れで甚大な被害を受けました。

あの柏崎原発の近くでも、活断層があり近くの施設も壊滅状態でした。

常に災害と隣り合わせの日本です。また、被災された方や市町村等に対しても寄付文化が高まっています。

さて、標記の「義援金」「支援金」「寄付金」「見舞金」の違いはご存知でしょうか?

それぞれの違いがありますので何かの参考にしていただければ幸いです。

「義援金」とは:被災者に直接渡されるお金です。したし、平等に渡すために災害発生からしばらく経てから配布されます。誰に渡したか何に使われたかは、募金した方には分かりません。

「支援金」とは:被災地で活動を行う団体や機関(NPO/NGO)に対しての支援です。何に使うかは団体等の自由です。

「寄付金」とは:被災者支援活動をする団体(主にNPOや自治体)への支援です。このお金は公共道路や湾岸の復旧支援事業のために使われることが多くあります。

「見舞金」とは:直接その被災した市町村や組合等・施設等へ直接支援するお金です。

誰からいただいたものか。金額はいくらかなど、はっきりとします。何に使うかはその市町村(組合等)の裁量になります。

したがって、赤い羽根共同募金も含めて、義援金は誰にも公平に分けられますが、時間も要して誰から誰に渡したのかもわかりません。

お気持ちは察しますが、何に使って欲しいのか支援の方法を再度考えても良いかと思います。

これに使って欲しいとして、社会福祉協議会や市町村宛にお送りするのもあるかと思います。

子どものために。高齢者のために。災害復旧のためにと、自分の意思と目的に合わせてご支援する方法もあるのでしょう。

支援する方法もいろいろとあるかと思います。

「義援金」「支援金」「寄付金」「見舞金」の違いをご照会いたしました。

 

Hiro