七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

キュウちゃん漬け

2007年09月20日 | 加工品
自家採取の種で撒いた2代目キウリ苗から、キウリが採れ始めた。
また、キウリの糠漬けが、毎日食べれる。


2代目苗10本程から、毎日4,5本ずつ、採れ始めた。

キウリでの自家採種は、初めての成功である。


種取り用キウリ栽培中 7月21日


ウッカリ、取り忘れて大きくなり過ぎたキウリを、
”バットキウリ”と、島の人は、呼ぶ。


種取り用バットキウリから、種を取る
  
 今夏は、7月、8月、そして9月になっても、猛暑と日照りが続いている。
 夏に強く、いぼいぼに水を貯めるという、ゴーヤも、充分に育たぬ程のひどさで ある。
 20本近く植え、ゴーヤ地獄を覚悟、いや大いに楽しみにしていたのに、がっかり 
 水分不足で、大きくならずに、小さいまま、紅く熟れてしまっている。


小さいまま、熟れて種をこぼすゴーヤ

しかし、5月初めに撒いた種のキウリ苗からは、
7月から8月中頃までで、なんと 
600本のキウリが採れた。

 毎日毎日、十数本のキウリが採れ続け、
 飽きもでず、糠漬けを、毎日、二人で、7,8本ずつ食べ続けた。


6月末 順調に育つ 1代目キウリ苗20本の様子。
     
それでも、余るので、長期塩漬け保存にしておいたら、
今も、時々、キュウちゃん漬けにして、重宝している。


20%キウリ塩漬け
余ったキウリを、どんどん20%の塩漬けにして、合計15キロほど

 キュウちゃん漬けが食べたくなったら、15本ほど取り出し、塩抜きする。
 2センチ程の輪切りにして、ギュッと絞る。
 絞りきれない水分を切る為に、2時間ほど、天日干しする。


天日干しの様子

島の主婦は、カラシ漬けやビール漬けにするけれど、
わが家流は、
米酢、醤油、味醂、生姜などで、好みの漬け汁を作り、
適当に、その時あるものを、入れる。

今夏は、梅ジュースの残り梅と、
 でき始めたトンガラシをタップリ


梅ジュースの残り梅を 自家製みかんワインに漬け込んだもの
毎年、20㎏近くの梅でジュースを作るので、
煮魚、酢の物、シチューなど、何にでも使う。


9月の畑の様子
さつま芋とナスビ、ピーマンの間で、赤く見えるのが、トンガラシ 

一晩ほど、漬け汁に漬け込んだら、味が沁みて出来上がり 



塩漬けの、グニャ~とした、見栄えの悪いキウリからは、
想像できぬ位、パリッとして、カリカリと、して、歯ごたえ充分


七曜工房作 みかんの木クラフトシリーズ
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コメント
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