七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

みかんの摘果作業

2007年09月29日 | 無農薬みかん栽培
7~9月にかけて、猛暑と日照り続きの大三島でしたが、
温州みかんの木は、暑さにも負けず、
元気に、たくさんの実をつけてくれてます。


滋賀の友人Sさんからの絵手紙
みかんの木クラフトシリーズ 亥年(干支)のハガキ&写真立て 七曜工房作

9月は、温州みかんの最終摘果の季節です。



7月には、小さくてどの実を摘果するのか、
なかなか見極めが難しかったのですが、


7月の摘果の様子 迷いつつ、小さな実や鈴なりの実をちぎる

9月になると、実も随分大きくなり、
成育不全の実や、大きくても汚い実が、分かり易くなり、
潔く、摘果ができます。


食酢代わりに使う摘果みかん、すぐに収穫籠一杯たまってしまう。

今年は、表年なので、去年とは大違いに,
随分と大胆に威勢よく、ちぎることもできるようです。


みかんの木の下に落した摘果みかん

暑い中の摘果作業、
摘果みかんをほおばると、酸味も甘みもまだまだですが、
乾いた喉には、
ほんのりとしたみかんの香りの甘みと酸味が、とても美味しいです。、

運動会の頃のご馳走、酸っぱい青切りみかんの味はどんなんだったか・・・


剥くと、オレンジ色の実が美味しそうな摘果みかん

きれいな実ばかりを残したみかん畑、
11月末頃には、黄色く色付き、甘くて酸っぱい、
美味しいみかんになってくれるのが、楽しみです。
 
しかし、しかし
 まだまだ、安心できない、台風被害・・
  
 そして、このところ、イノシシ算で増え続けているイノシシ。
   
 過疎化、そして高齢化の、大三島で、
  「人間が一所懸命作った農産物で、イノシシをせっせっと育てて
  今に、イノシシの方が、人間より、おお(多く)なるわ~」
  冗談を言いつつも、みかん農家にとっては、深刻な問題です。
  
  今日は、涼しくて喜んでいたら、
  雨の中で、随分と肌寒い摘果作業となりました。
  


 明日は、大山祇神社の
 国土安泰、五穀豊穣感謝、海上安全を祈念する、
 産須奈大祭(うぶすなたいさい)です。
 島中の、祭り一行が、大山祇神社に勢ぞろいします。
 
 さて、わが瀬戸八幡神社の祭り巡行、 
 準備万端ぬかりなく、整えたはずですが、
 今晩、急遽、“雨の場合の祭り”の相談がありそうです。

去年2006年の産須奈大祭の様子はこちらです。


みかんの木クラフトシリーズ 兜パズル  七曜工房作
 陸・海・空の動物たち(象、鯨、梟、鳥)をうまく組み合わせると、
 大山祇神社に因む兜が、浮かび上がるパズルです。
    
 大山祇神社には、
  数々の武将たちが戦勝祈願と戦勝のお礼に奉納した甲冑や鎧兜があり、
  国宝の80%を所蔵することで、有名です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする