七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

3年目 3回目で やっとイギスが 採れた !

2008年08月08日 | 
去年も一昨年も、
イギスは、ほとんど採ることができなかった。

イギスは、大三島で,もう採れなくなったのだろうか」 

「出遅れたので、採り尽くされてしまったのかもしれない」

「イギスの時期には、早過ぎたのかな?遅すぎたのかな?」

  ”雨が降ればイギスが伸びる 梅雨イギス” とか
      ”秋イギスは、溶けにくい” とか、
      いろい教えてもらい、

イギスが採れるであろう時期には、
必ず、磯に行くのであるが、
ホンの僅かの収穫で、落胆続きの2年間であった。

今年こそは、出遅れないようにと、
既に2回イギス採りに行っているが、
ほとんど採れていない。

保存しているイギスも底を尽きそうなので、
ぜひとも、今夏は採らなければと、意気込んでいた。

8月初めの大潮の日 夕方の潮位15センチ
今夏3回目のイギス採り挑戦である。


うわぁ~ ありました。 ありました。
大三島の海に、イギスは、まだ一杯ありました 

今日の海は、少し濁ってはいるが
海中に漂うイギスが、あちらこちらに見えました。


海中に漂うイギス 赤茶けて髪の毛に見えるのが、イギスの見分け方

切れて、磯に流れ着いたイギスも、
まだ、汚れてなく、とてもきれい。


切れて、波で浜辺に打ち上げられたイギス

みかんカゴを肩に掛け、
イギスのキレイそうな上の部分だけを、
くま手で引っ掛けて、すくい採り、
海で、イギスを広げて洗い、
絡み付いている他の海草を取り除き、
みかんカゴに入れる。


イギスを探して、海中を歩く


みかんカゴ 熊手、軍手、みかんキャリー、イギス採り4点グッズ
そして、地下足袋が、海を歩くのに最適! 


干潮最大の ひぞこの1時間余りに、
磯で会った人は、4人だけ。

島の主婦2人は、浜辺で、喋りながら、
イギスの掃除していた。



そういえば、海草は、
海で掃除してから持って帰るのが、楽チンと伝授してもらった



成程  野菜ネットで、海草採りをするのか。みかんカゴより軽そう。

イギスは、みかんキャリー1杯も採れた。

すぐにサッと掃除して、潮のまま乾かしておく。


採りたてのイギスは少し白っぽい

翌日、天日干ししたら、こんなに減ってしまった。
それに、なぜか、赤くなる。





 潮のまま保存すると、どれ位持つのだろうか。

 去年、磯で会った人は、
 「2年間は美味しい。でも3年経つと、少し味が落ちる」
 と言っていた。





2006年夏の
イギス採りと
イギス豆腐作りの様子はこちらです。






コメント
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