七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

収納場所は、大切です ♪

2008年08月24日 | 一人で建てる木組みの家のインテリア家具編
 『家を片付けるには、まず収納場所が必要』

 妻は、古家からの引越し作業中、

 「あそこにもここにも、棚を作れ」 と、

 夫に、次々と注文をし続けていた。

 なにしろ、
 夫の「一人で建てる木組みの家」は、
 今までの古家より、かなり狭いのである。

 広い古家にある所帯道具を、
 全部収めて、
 狭い新居で、すっきりと住むには、
 収納場所は、沢山あるにこしたことはない。



  しかし、夫は、
    ある日,ふと気付いたのです。

 「次々、棚ばかり作らせてるけど、まだ何も入ってないやないか!
  一旦、片付けてから、頼んでくれ~」 



  あっ~ そうでしたねぇ~。
  じゃあ。とりあえず、片付けてみます。



 寝室の2間分の押入れは、
  布団以外は、衣類収納にしたい と注文した。

  農作業服以外は、ほとんど不要な大三島での自給自足暮らしですが、
  着ないのに、やっぱり捨てられない服があるんです。



2間分の押入れに、コットン壁紙を張っているところ



下段は、引き出しダンスや衣装缶を入れたい。



上段半分は、竿竹を付けて、洋服掛けに使いたい。



4枚の木製建具を閉めるとこんな感じ
(手前のタンスは、20程年前に、夫が作ったもの)



 台所には、
  絶対、食品庫が欲しい。
  買い置きもするし、保存食もあるし、
  使わない食器も入れるかもしれん。


夫は、台所のしっくい壁一面に
作りつけの、食品収納庫棚を、
妻の要望通り、設計し作りました。 



しっくい壁に一面、オープン棚を作った。


妻は、出来上がってみると、
指示した棚の高さが不便なので、
「棚は、半分の高さに作り変えろ」と、
気軽に再注文した。 


妻の横暴なクレーム対処に、可動式の棚を作っている夫 
(ハナの目が光っている。)




「やっぱり、食器は背の低い棚の方が、沢山入るわ
 初めは、食器を入れる予定なかったから。
 可動式の棚って、便利やね。いいアイデアやわぁ~」


お抱え大工の夫の、迅速かつ的確な処置に満足する妻です。


食品庫のカーテンを閉めたところ。



 「階段下は、収納に使うよな? あると、便利やな?」
   という、夫の提案には

「そらぁ~ 低い所も、奥までも、全部使う。
 掃除機とか、入れるもん一杯あるから。」
 断言する妻です。




階段下の収納の奥まで低い所まで、樹模様のコットン壁紙を張る。



今、階段下収納には、
掃除機と炬燵、石油ストーブしか入っていない。



階段下収納の戸を閉めた所。



夫の予測どおり、なぜか、
まだまだ、棚とか、引き出しとか、一杯空いていますが、

「大丈夫、絶対今に、入れるもんができるから」
と、自信満々言い切る妻です。 



 「次は、食器棚と、CDラックと、あつ、それからパソコン机も作ってや」

   妻の夫への注文は、果てしなく続くのであります。






 和ダンス製作当時の記念写真 息子は6歳ぐらいだろうか?
   引越し作業中に、こんな物を見ているので、捗りません。
        






コメント (2)
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