『家を片付けるには、まず収納場所が必要』
妻は、古家からの引越し作業中、
「あそこにもここにも、棚を作れ」 と、
夫に、次々と注文をし続けていた。
なにしろ、
夫の「一人で建てる木組みの家」は、
今までの古家より、かなり狭いのである。
広い古家にある所帯道具を、
全部収めて、
狭い新居で、すっきりと住むには、
収納場所は、沢山あるにこしたことはない。
しかし、夫は、
ある日,ふと気付いたのです。
「次々、棚ばかり作らせてるけど、まだ何も入ってないやないか!
一旦、片付けてから、頼んでくれ~」
あっ~ そうでしたねぇ~。
じゃあ。とりあえず、片付けてみます。
寝室の2間分の押入れは、
布団以外は、衣類収納にしたい と注文した。
農作業服以外は、ほとんど不要な大三島での自給自足暮らしですが、
着ないのに、やっぱり捨てられない服があるんです。
2間分の押入れに、コットン壁紙を張っているところ
下段は、引き出しダンスや衣装缶を入れたい。
上段半分は、竿竹を付けて、洋服掛けに使いたい。
4枚の木製建具を閉めるとこんな感じ
(手前のタンスは、20程年前に、夫が作ったもの)
台所には、
絶対、食品庫が欲しい。
買い置きもするし、保存食もあるし、
使わない食器も入れるかもしれん。
夫は、台所のしっくい壁一面に
作りつけの、食品収納庫棚を、
妻の要望通り、設計し作りました。
しっくい壁に一面、オープン棚を作った。
妻は、出来上がってみると、
指示した棚の高さが不便なので、
「棚は、半分の高さに作り変えろ」と、
気軽に再注文した。
妻の横暴なクレーム対処に、可動式の棚を作っている夫
(ハナの目が光っている。)
「やっぱり、食器は背の低い棚の方が、沢山入るわ
初めは、食器を入れる予定なかったから。
可動式の棚って、便利やね。いいアイデアやわぁ~」
お抱え大工の夫の、迅速かつ的確な処置に満足する妻です。
食品庫のカーテンを閉めたところ。
「階段下は、収納に使うよな? あると、便利やな?」
という、夫の提案には
「そらぁ~ 低い所も、奥までも、全部使う。
掃除機とか、入れるもん一杯あるから。」
断言する妻です。
階段下の収納の奥まで低い所まで、樹模様のコットン壁紙を張る。
今、階段下収納には、
掃除機と炬燵、石油ストーブしか入っていない。
階段下収納の戸を閉めた所。
夫の予測どおり、なぜか、
まだまだ、棚とか、引き出しとか、一杯空いていますが、
「大丈夫、絶対今に、入れるもんができるから」
と、自信満々言い切る妻です。
「次は、食器棚と、CDラックと、あつ、それからパソコン机も作ってや」
妻の夫への注文は、果てしなく続くのであります。
和ダンス製作当時の記念写真 息子は6歳ぐらいだろうか?
引越し作業中に、こんな物を見ているので、捗りません。
妻は、古家からの引越し作業中、
「あそこにもここにも、棚を作れ」 と、
夫に、次々と注文をし続けていた。
なにしろ、
夫の「一人で建てる木組みの家」は、
今までの古家より、かなり狭いのである。
広い古家にある所帯道具を、
全部収めて、
狭い新居で、すっきりと住むには、
収納場所は、沢山あるにこしたことはない。
しかし、夫は、
ある日,ふと気付いたのです。
「次々、棚ばかり作らせてるけど、まだ何も入ってないやないか!
一旦、片付けてから、頼んでくれ~」
あっ~ そうでしたねぇ~。
じゃあ。とりあえず、片付けてみます。
寝室の2間分の押入れは、
布団以外は、衣類収納にしたい と注文した。
農作業服以外は、ほとんど不要な大三島での自給自足暮らしですが、
着ないのに、やっぱり捨てられない服があるんです。
2間分の押入れに、コットン壁紙を張っているところ
下段は、引き出しダンスや衣装缶を入れたい。
上段半分は、竿竹を付けて、洋服掛けに使いたい。
4枚の木製建具を閉めるとこんな感じ
(手前のタンスは、20程年前に、夫が作ったもの)
台所には、
絶対、食品庫が欲しい。
買い置きもするし、保存食もあるし、
使わない食器も入れるかもしれん。
夫は、台所のしっくい壁一面に
作りつけの、食品収納庫棚を、
妻の要望通り、設計し作りました。
しっくい壁に一面、オープン棚を作った。
妻は、出来上がってみると、
指示した棚の高さが不便なので、
「棚は、半分の高さに作り変えろ」と、
気軽に再注文した。
妻の横暴なクレーム対処に、可動式の棚を作っている夫
(ハナの目が光っている。)
「やっぱり、食器は背の低い棚の方が、沢山入るわ
初めは、食器を入れる予定なかったから。
可動式の棚って、便利やね。いいアイデアやわぁ~」
お抱え大工の夫の、迅速かつ的確な処置に満足する妻です。
食品庫のカーテンを閉めたところ。
「階段下は、収納に使うよな? あると、便利やな?」
という、夫の提案には
「そらぁ~ 低い所も、奥までも、全部使う。
掃除機とか、入れるもん一杯あるから。」
断言する妻です。
階段下の収納の奥まで低い所まで、樹模様のコットン壁紙を張る。
今、階段下収納には、
掃除機と炬燵、石油ストーブしか入っていない。
階段下収納の戸を閉めた所。
夫の予測どおり、なぜか、
まだまだ、棚とか、引き出しとか、一杯空いていますが、
「大丈夫、絶対今に、入れるもんができるから」
と、自信満々言い切る妻です。
「次は、食器棚と、CDラックと、あつ、それからパソコン机も作ってや」
妻の夫への注文は、果てしなく続くのであります。
和ダンス製作当時の記念写真 息子は6歳ぐらいだろうか?
引越し作業中に、こんな物を見ているので、捗りません。