七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

薪ストーブ   トラブル解消  快適です 

2009年01月06日 | 大三島での生活
 夫が組み立てた薪ストーブの初点火は、
    急に寒くなった11月18日でした。


薪ストーブを初点火したのは、11月18日




一人で建てる木組みの家」の煙突から、たなびく煙



初点火後、1週間程してのことです。

快調に、燃え続けていたのですが、
煙突が、完全に詰まってしまい、
まったく、薪が、燃えなくなってしまいました。


煙突のつまりを、点検する夫

 あれこれ調べても、全く原因が見つからず、
   夫は、煙突を全部バラして、再度組立て直すと言い出し、

 きっと、何か、重大な欠陥があるに違いない。
  
  夫の薪ストーブと煙突の施工を、信用できない妻は、
  すぐさま、冬に備え、電気ストーブを購入しました。


覚悟を決めて、煙突をバラし始めた夫が、
はしごの上から大声で妻を呼びました。



「これやった


細かい網の目に、ビッシリと詰まった煤


夏の間に、煙突の中に鳥が巣をかけないように、
煙突に蓋をした、夫考案の、厳重な目の細かいネットに、
煤が、びっしりと、こびりついていたのでした・


無事トラブルも解消し、電気ストーブの出番もなく、



薪ストーブのある生活 
想像以上に快適です。暖かいです。

 土壁の古家と比べて、
 『一人で建てる木組みの家』の方が、朝の気温が、5℃程高いようです。

朝 起きた時も、夕方みかん畑から帰った時も
家全体が、いつも暖かで温もっています。



暖房以外にも、いろいろ楽しめます。

赤い炎が燃えるのを眺めていたり、

焼芋をしたり 


ご近所からもらった 陶器製の焼芋鍋

ハーブを煮出して、部屋に香りをたち込めたり 


ローズマリー レモングラス セージ ラベンダー など
ハーブエキスを煮出したお湯をお風呂に入れて、ハーブ風呂に 


豆を炒ったり、炊いたり、


焙烙でを炒り、酢豆にする。


しかししかし
薪の消費量 想像以上に、使います。


まだ、本格的な寒さは来ていないのに、
もうかなりの薪を燃やしてしまいました。


今冬の為に用意した薪は、
「一人で建てる木組みの家」で、残った建材の端材がほとんどを占める。



本格的な寒さは、これからなのに。。残っている薪はこれだけ


今後の薪の算段を心配した夫が、
吹き抜け天井に続く 小屋裏部屋を、
「カーテンで仕切ろう」 と 提案しました。



小屋裏に暖かい空気が逃げないように、をカーテンで仕切る。


1階リビングから、カーテンで仕切られた小屋裏を見る



「これで、かなり、薪が節約できる。
僕の薪を集める苦労や割る労力が助かる」
  と、満悦、ちょっと安心の夫です。




薪ストーブの組立ての様子は、こちらをごらんください。

薪ストーブの煙突の組立ての様子は、こちらをごらんください。



コメント
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