フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フランス旅行から帰って来ました

2013年07月22日 01時32分18秒 | フィリピン人夫とその関係



25日に帰宅予定だったフランス旅行中の主人ですが
突然、日曜日の午後7時に到着すると昨日連絡がありました。



(飛行機が到着してから家を出たので空港は既に殆ど人が居ない状態・・・)

会社の事が気になったみたいです。
部下から何度も携帯に連絡があったようで・・。








(車に荷物を入れる運転手さん)

運転手さん、日曜日ですが夕方6時に出勤してもらいました。
その代わりに月曜日、お休みにしました。

月曜日は「State of the nation address」という国会開催の日に大統領が今後の方針、政策などの演説をする日で、
多くのデモ(英語ではラリー)が一般道を練り歩くので
高校くらいまでの学校はお休みにする所が多いようです。

うちの運転手さんは何を勘違いしたのか「休日」だから出勤しなくて良いと土曜日にメイドさんに話してたそうですが、
銀行も役所もやっていますし、休日ではありません。











荷物の重量オーバーで超過料金を取られている主人は
帰りのアムステルダム空港(免税店)でお土産を買って来てくれました。














写真が少しぼけてしまってすみません。
薫製の魚など色々です。









日本語の説明が書いてある物もありました。











いくらは日本のものよりは塩がきつく、少し生臭みが残っていたので
桃ちゃんが好きないくらのお寿司を作ったんですが途中で嫌がられてしまいました。

うちの子達は日本人の繊細な舌を持っていると思います。
特に虎次郎と桃ちゃんはちょっとの匂いも駄目です。










家に着いてから自分の兄弟に何も買ってないと気づいた主人。
これらの魚の薫製をあげてもいいか・・と申し訳なさそうに聞いてました。

うちの主人はいつも遠慮がちに聞くんです。
私なんて断った事も嫌な顔した事もないと思うんですが・・。

「もちろん!どうぞ差し上げて~!」

お土産がないのは一大事です。
いつもお世話になっていますし。









「でもこれだけはあげたくない・・」と思ったのが生まれて初めて見るトリュフ。
使い方も分からないし、使いこなせるかもわかりませんが、
トリュフって人気ですよね。
高いですし。
どんなお料理に合うのかしら。











レバーが苦手な主人ですがフォアグラだけは大好き。
それでこれは自分の為に買って来たようです。

それにしても今回のフランス旅行は比べてはいけないのでしょうけど
日本旅行とは全く違って楽々だったようです。

先ずマニラで買って行ったGPSが使えたので、
フランスで自転車に乗っていても全く迷わずに向こうで買った地図と照らし合わせて利用出来たし、
レンタカーで借りた自動車にも英語を話すGPSが着いていてい
ホテルの住所を入れるだけで道順をきちんと教えてくれたのです。

それから観光客に慣れた町の人達は皆、英語が話せるので全く問題なく、
自転車を修理する道具も重たいのに持って行ったんですが全く使わず
かなり優秀な自転車屋があちこちにあって20ユーロほど払うと全部分解してまた組み立てて修理してくれたんですって。
もちろん自転車屋さんも英語が話せない人は全く居なかったそう。

日本なら私が通訳したり、道を聞いたりと私を介してが多いのですが
自由に行きたい場所に自分だけで行けるって大事なことですよね。

イギリス、オーストラリア、アメリカから多くの観光客が来ていて
色々な方と道中お話しもしたそうです。
中には60才を超えたネッスルの重役だった方もおられて退職後の楽しみが自転車だって言ってたそうです。

あ、それからもう1つ。
フィリピンの携帯は比較的安く世界中でローミング出て来て便利なんですが
それでも通話などは高くなりますし、安いテキストでも受診は無料でも送信すると25ペソほど。
そこで便利なのがWi-Fi(無線LAN)ですが、
この無料の無線LANがあちこちにあって主人からはしょっちゅう連絡がありました。

リヨンの空港でも、アムステルダムの空港でも、帰国途中に止まった台北の空港でも無料のWi-Fiがあり
台北などは時間制限がなかったよう。
(1時間は無料でそれ以上は有料というのが多かったみたいですが。)

成田では無料のネットは空港案内専用でしかなかったんですが
1時間は無料でそれ以上は有料というサービスなど良いんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。



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<最近の虎次郎>

主人はお土産話しを色々したいのに
家に帰って見ると虎次郎と桃ちゃんが一緒にテレビを見ていました。
こんなのは初めてです。

と言うか、虎次郎が変わってきたのはやはり日本に旅行に行くようになってから。
日本マジックの大きな理由は多分、虎次郎を可愛がってくれている私の母、
それから狭いので皆で隣同士にくっついて雑魚寝するのも良いんだと思います。

虎次郎は日本のアニメや映画が好きなんですが
今までは彼一人で見ていて、私たちも何を見ているか聞きもしないって感じでした。
でも、やはり共通の話題は共通の興味から生まれますよね。

それで5月に日本に行った時に桃ちゃんが好きなドラエモンの話しなどをしたのです。
そしたら虎次郎が自分のお勧めは「ハウルの動く城」だと言ってビデオを貸してくれました。

その後、虎次郎が好きな「ワンピース」のアニメも1~200話まで貸してくれたりして、
でも見る時間がない~と言っていたら
私が主人を空港に向かえに行っている間に桃ちゃんと2人で見ていたんです。

今日は午後、虎次郎が一人で映画を見に行くと言うので
まだ運転に自信がない彼を映画館まで送って行き、
家に帰るのも時間が中途半端なのでイーストウッドモールをウロウロし、
映画が終わってから「クロサワ」という何ちゃって日本食レストランで早めの夕飯を二人で食べました。

その時も見た映画の話しを丁寧に説明してくれてちょっと感動。
「パシフィック・リム」という2時間以上もの長い映画。
長時間座っているとお尻が痛くなる私は遠慮しましたが、
映画が終わって出て来た時に日本語で

「いい映画だった。」

と言ったので、そんな日本語言えるんだな~と。
他にも桃ちゃんがフィリピン語が苦手な話しをしたら色々な意見を言ってくれたりして
虎次郎と普通の会話が出来ました。

次回は是非、主人も一緒に皆で出かけたいです。