フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

交通事故で渋滞、怪我は大した事なかったよう

2013年07月23日 02時36分41秒 | フィリピン生活事情



先週の金曜日のことなんですが、
桃ちゃんを学校に向かえに行き、そのまま真っ直ぐ公文教室に連れて行きました。

桃ちゃんは忙しいので公文教室に行くのは毎週金曜日だけ。
いつも金曜日は凄い渋滞なのに何故かその日はそんなに渋滞じゃなかったのです。

それなのにUターン後、ふと気づくと運転手さんが横道に入っており、
しかも全く動かない。

運転手に聞くと大通りが渋滞で皆、横道に入ってたから自分も入ったって。











その先にあったのがこちら。
近くに行って写真を撮ったわけではなく、
車で真横を通らないと先に進めない状態だったのです。
(しかも大通りを見るとスイスイ~)













公文教室の真横の交差点での事故。
あの向こうからこちらに向かってくる車の列に私たちも居ました。

車のボンネットに血痕が結構ついており、
後で聞くと、中に乗っていたミリアム高校の学生が衝撃で頭に怪我をしたそうで
一緒に乗っていたその子のメイドさんがヒステリックに叫んで大騒ぎだったと公文教室の受け付けの人が言ってました。

車の位置は交差点の真ん中ではありますが、ちゃんと右車線におり、
どちらかと言うと斜めにぶつかって来たのはトライセクル(荷台付きオートバイ)のように見えますよね。

乗用車を運転していたのは若い女性でそこにまだ居ました。
フィリピンでは事故車の書類を書く手続きに時間がかかるので事故車がなかなか動かせないのです。
この事故車も2時間くらいここにあったようです。

こういう場合、怪我をした女子学生の治療費などはどうなるんでしょうね。
トライセクルの運転手が悪かったとしても彼らは出せるお金はないでしょうし。

怪我は大したことないようでしたが、
乗用車の運転手も、トライセクルの運転手もそこにずっと立って調書を作るのを見ていなくてはなりませんし、
その後は近くの警察署に出向いて調書を作るのをやはり見てなくてはいけません。

見てないと自分に不利なように相手が証言して書かれてしまう可能性があるのです。

なので怪我した方は自分の家族に付き添われて病院に行ったのだと思いますが、
運転手達と連絡取ることすら出来ない。

警察はこういう事には介入してこず、どうぞお互いに話し合って下さいという感じですし。
多分怪我人の様子さえ見に行かないのではないかしら。

うちはメイドさんがジープに撥ねられて腕を骨折した事があったのですが
治療費は全部家が払いました。
ジープの運転手は入院先にお金を届けていたようですがメイドさんはそれを黙って自分のお金にしていました。
結局、ジープの運転手は途中で行方不明になってそれも尻切れとんぼのままでしたが。




<新しい法律:使用人法>

そう言えば最近「カサンバハイ法(個人宅で働く使用人法)」という法律が出来て、
メイドさん、運転手さんなどは「社会保障年金、健康保険、住宅助成年金」の3つに強制加入することになって
ちょっとした話題になっています。

多くの雇い主が払ってあげない、払いたくないからです。
社会保障年金の場合、雇い主が70%くらいで、使用人が3割くらい払います。
健康保険は50%ずつ。

ただし月給が5000ペソ未満のメイドさんが住宅助成年金(パグイビッグ)に加入する場合は雇い主が全額払います。

そんな事はずっと昔からやっていますが、
家の場合はメイドさん達が加入したがらない場合が多いです。
車と運転手を付けて

「手続きに行って来て!」

と言って出しても途中で戻って来たりするのです。
(ガソリン代が勿体なかっただけ~)

その反対に、辞めさせるメイドさんでも年金番号がある場合は1ヶ月以上働いたら
例え1ヶ月でも払ってあげています。
そういうメイドさんが規定の10年以上払い続ける可能性は限りなく低いですが私は払います。

「入りたくない」メイドさん達の理由は自己負担分が勿体ないから。

でも結局、勧めても入らないで交通事故にあったメイドさんの治療費を家が全額負担しましたし、
強制的に加入する法律が出来たのは良いと思います。

彼女達は「セルフエンプロイー」という雇い主なしで社会保障を払う事も出来ますが、
その方法だと支払い額が約半分。
当然、将来貰える年金も少ないわけです。

「払ってくれる雇い主で良かった~!」と喜んで加入する人はまだまだ少ないのが現状ですが、
これが初めの一歩となってくれると良いと思います。










公文教室があるビルの入り口の警備員さん達、
入り口をちゃんと見ていない事が多い・・。













その理由は「チェス」。
見学してる2人もチェスが好きなんでしょうね。

マニラでは通りでチェスしてる人、結構見かけます。
このビルの一階には銀行もあって、警備員が多いせいできっと安心し切ってるのかしら。





****************************************************

<ファーストフードと粉ジュース>



話しは全然違うのですが、スーパーで粉ジュースを見ていました。
メイドさんも含めてフィリピン人は粉ジュースが大好きなのです。
私は家用に買うのは100%のジュースなんですが、
100%ジュースを持ち歩くのは暑いフィリピンでは腐りそうで不安なので持ち歩きません。

殆ど毎日、お迎えの時にはお弁当を持って出ますが、
たまにマクドナルドやジョリビーなどのファーストフードでおやつを買うとドリンクは何にしますか、と聞いて来ます。
炭酸飲料が飲めない桃ちゃんは「アイスティー」を注文する事が多いのです。

でもそのアイスティーって何なんでしょう。
炭酸飲料じゃないものに「エイトクロック(8o'clock)のオレンジジュース」がありますが、
こちらは粉ジュース。
じゃあアイスティーも粉ジュースなのか。












それでネッスルやリプトン、マグノリア(フィリピンの会社)なども含めて全ての粉ジュースの成分を見てみました。
全ての名称が理解出来るわけではありませんが、
何処の会社でも、ジュースやアイスティーの成分は殆ど同じで、こんなに色々入っています。

気になったのは「Aspartame」という成分。
これはダイエットコーラなどに使われていて
このせいで原因不明の病気で入院したと言うネット記事を読んだ事があったのです。
もちろん砂糖も成分の中に入っていました。

そう言えばフィリピンでは路上で売られている飲み物にサッカリンを使用していると聞いた事もあります。
その理由は溶かすのが楽だから。
確かに砂糖だけを使用するよりは人工甘味料を入れた方が溶けやすいので
それで砂糖と混ぜて使っているのかしら。

砂糖よりサッカリンの方が安いのかもしれません。

スーパーにはボトルで売っているアイスティーもあって、
そちらは人工香料が入っていましたが、人工甘味料は入ってませんでした。
お水と砂糖が主な成分で、粉よりはシンプル。

とは言え、自分で紅茶を入れて砂糖を入れて作るのが一番ですね。
香りはちょっと落ちるかもしれませんが、
冷たくして、ちょっと甘めに作ったらいいかも。

日本はお茶、紅茶、コーヒーなど自販機で色々売っており、
桃ちゃんも日本にいる時は自販機で「アイスココア」や「ロイヤルミルクティー」を買うのが大好きでした。
きちんと成分を見た事はなかったのですが、日本の飲み物はどうなんでしょうね。

日本では最初は水筒を持って出ていたんですが、
あまりにも重たくて途中で断念してしまいました。

マニラは車社会で重たくても車に積んでおけばいいので
せっせと色々作ってみようと思います。





**************************************************

<先日のマフィンのリベンジ一応成功>



先日、小麦粉を入れないで作ったデイツのマフィンのリベンジしました。
今回はエクストラバージンオリーブ油のみで、
牛乳の一部をサワークリームで作り、デイツ増量、ドライクランベリーも半カップ足しました。

小麦粉のふすまやヌカが入っているのでボロボロ崩れやすいマフィンですが、
一応成功・・。

と思ったら、小麦粉なしのマフィンの方が人気でした。