フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

アメリカの大学には行きたくない息子

2013年07月30日 00時37分11秒 | 息子虎次郎




5月にアメリカの大学入試の一部である<SAT>という試験を受けた息子虎次郎、19才。
参考書があれば試験に向けて勉強すると言うのでアメリカからオフィシャルな参考書まで取り寄せたのに
結局ゲームに明け暮れて何の勉強もせずに試験を受けたのです。

そして結果はオンラインで見れるのですが、
もうかなり前に見れる筈がユーザー名とパスワードをフランスに行ってた主人に聞くのに時間がかかって
やっと見れたのです。

英語はネイティブじゃない上に本が嫌いな虎次郎。
どちらかと言うとディスレクシャなので(主人の甥にも何人かディスレクシャの子がいるし)
読むことそのものがストレス。

そういう意味では本人も英語がネイティブな大学での勉強は自信がないのでしょう。

数学は簡単過ぎるって言ってた通り1問間違えただけ。
アメリカの大学に行きたいなら教科テストで物理や数学をさらにガンガン受けると良いと思いますが、
聞いて見ると行く気はない・・って。

ママが受けろって言ったから受けた・・そう。

英語は平均よりちょっと上って感じだけでしたので、
それで志望学科の機械工学でマッチングした大学の一部が次の大学。





アメリカの大学は小さい名もないような大学でも結構きちんとしていて
専門性も高いんですよね(多分)。

フィリピン大学では履修登録が大変だと前に書きましたが、
それを優先的に受けられるように履修課で無料奉仕し始めた虎次郎。
それも昨日は行かず、「もう辞める」と。

今学期中に100時間無料奉仕するのは無理だから意味がないと言うのです。

1週間置きに休んでるし、遅れて行くし、早めに帰ってくるし、空き時間が少しでもあったら行って働くとかしないので、やる気ない~って感じで駄目ですね。

細々とでも続けてれば履修登録の優先させてくれるかもしれないでしょ、と言うと
そういう不公平な方法では受けたくない、といつもの融通がきかない性格。
フィリピンでは頼み込みって大事なんですが。

でも何でも本人が決めるしかないし、

「It's your choice」と言ってお終いにしました。

アメリカの大学に行きたいと言ったらさらに色々出費で大変ではありますし、
大学によってはどんな雰囲気なのか、
アメリカの大学はパーティが多くてその誘惑のせいで卒業出来ない人も多いと聞いてるので、
心配なことは心配。

ただ大学のレベルは小さい大学でもきちんとしてる様に思うのです。

前にも書きましたがアスペルガーな息子なので、
新しい環境、新しい文化には不安も大きいのでしょう。
今の場所は安全圏内ではあるのでしょうね。




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<桃ちゃんの送り迎えな毎日>



朝2時間、午後5~6時間は桃ちゃんの送り迎えや習い事の付き添い。
午後6時半、課外活動が盛んな桃ちゃんの学校の前は部活を終えて出てくる生徒を待ってる車で一杯です。

私は隣のモールに駐車料金を払って停めているんですが、
それだと子どもを駐車場まで歩かせなくてはなりません。
皆さん、子どもが出て来たら目の前で乗せたいんだと思います。

特に今、雨期ですし。

桃ちゃんの夕飯は帰りの車の中でお弁当を食べさせ、
家に帰ったら主人の夕飯、
それから桃ちゃんの宿題、予習、復習、そしてギターの練習。

桃ちゃんはギターの練習は大好きなので
放っておくといつまでも弾いてますが、そうするとあっという間に10時になってしまって
睡眠時間が8時間切ってしまいます。

朝6時に起きるのでどうしても10時までには寝かせたいところです。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



カッテージチーズ(残り物)とサラダの残りのブロッコリー入りオムレツ。









<タブレア>というフィリピンココアの固まり。

メイドさんに聞いたら、先ずカカオの実を収穫し、炒って種の中の実を出し、それをフードプロセッサーで粉にし、固めたものだそう。
朝ご飯のホットココアに、又フィリピンではチャンポラードというチョコレート味の甘いお粥に入れて料理します。

このタブレアはオーガニックのお店で買いました。
かじってみましたがカカオの実を割って食べたらこんな味・・って感じの味でした。
ザラッとしてて溶けにくい部分が必ず残ります。