フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

小3音楽で2拍子と3拍子を聞き分ける

2013年07月31日 01時13分48秒 | 子ども達とフィリピンの学校



今学年(小3)の理科は色々な名称の暗記が多いし、
元々フィリピンの教育は暗記大好き教育なのでスペイン語も覚えなくてはならない単語が多いし、
社会では陸の産物、水(海、湖、川など)の産物をタガログ語で覚えてなくはならないのに、
今日は美術の宿題と新しい音楽の課題に凄い時間を取られてしまいました。

美術の宿題は英語で「カラーウィール(color wheel)」と呼ばれる
環色とかカラーホイールと日本語では言う色見本のような円を描くこと。

カラーホイールのグーグル画像検索結果

本来は三原色のみで描くべきなんだと思うのですが、
先生は1つずつの三角(円錐のような形)に入れる色を指定してきたのです。
しかも2色の混合色。「オレンジと赤」のように。

なのでカラーホイールから学ぶべき事はあまり学べなかったのではないかなと思うんですが、
桃ちゃんは去年の夏休み(2012年)に私と絵画を習いに行って3色のみでカラーホイールを作る経験をしてるから
ま、いいんですけど。

実際、絵画教室で大人の私がやってみても三原色のみでカラーホイールを作るのは大変でしたし。
色のグラデーション、割合の違いで色が変わってくる様子は桃ちゃんの年齢だと感覚でのみしか理解出来ないかもしれませんし。

それでも、やっぱり出来上がりが同じならいいとは思わないと言うか
先生が子どもが「カラーホイール作りました~!」と見せたいだけで子どもにやらせてるのであればあまり意味がない気がします。




絵の次は音楽で時間取られてしまいました。

今度は「2拍子と3拍子の違いを聞き分けましょう」って。
一番、一般的な4拍子はなくて、2拍子と3拍子から入るんですね~。
数が少ない拍子から順番に教えますって感じなのかしら。

音楽の先生が作ってるウェブサイトに参考になる曲を載せたとあり、
それと教科書に載ってる(教科書って言っても学校が作った複写のもの)フィリピン民謡を参考にして下さいとありました。

その先生が載せた曲のリンクに行ってみると・・・


<2拍子の参考例>

ヴェルディ作曲 歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」



でも桃ちゃんと2人で手拍子していたら
なんか4拍子みたいなのです。

出だしは2拍子だったかも??

と言うか、そもそもネットでは「凱旋行進曲」だけ取り出して演奏してる動画も沢山あるのに
どうして序奏のような部分から入る演奏を選んだのか理解出来ません。

そうやって曲がいくつもの部分に分かれてるとテンポも変わり
同じ曲の中でも早くなったり遅くなったりして
一緒に手拍子しようと思っても非常にやりにくい~。





ネットで楽譜を探してみると、私と桃ちゃんが手拍子した部分は4/4拍子だったみたいで
(ここの部分が一番、手拍子しやすかった)

「4拍子?」

と言った桃ちゃんは間違ってなかったんじゃないかと思うのですが、
私だって音楽の専門家じゃないし、そんなに自信はないのです。





2拍子の曲の参考例「ヤンキードゥードル」



確かに2拍子の曲は速い曲が多いのでゆっくりな曲を探すのは大変かもしれませんが
行進曲などでもうちょっと歩く速さくらいのもあると思うんですよね。








2拍子の曲 ディズニーの「It's a small world」



これは拍子はちゃんと取れたんですが2拍子だか4拍子だか混乱してました。
メロディー(歌詞)の区切りが何となく4拍ごとにあるような感じがするからでしょうね。







<3拍子の例>

ヨハン・シュトラウス作曲のワルツ「美しき青きドナウ」



3拍子は3拍子でもこちらも超スピードの3拍子。
私は出来ても桃ちゃんなんて手拍子どころじゃなかったです。

曲も色々な部分に分かれていてしょっちゅう変わるし。






3拍子の曲「de colores」









3拍子の曲  "What The World Needs Now Is Love"



ここまで来るともう笑うしかない・・って感じ。

結局、教科書に載ってたフィリピン民謡をいくつかポータブルのピアノで弾いてあげて
拍子を確認しながら一緒に歌いました。

桃ちゃんがギターでよく弾いてる「きよしこの夜」も3拍子だよ、と言ったら
歌いながら上手に手拍子してたし。

考えてみたら小学校の時、拍子についてわざわざ習ってなかったかもしれませんが、
合奏する時に、カスタネットやトライアングル、太鼓などでメロディーを弾かない人は拍子を取ってましたよね。

そうやって自然に強拍が大太鼓で、弱拍がカスタネットみたいにメリハリをつけて体で覚えたと思います。
日本では幼稚園でもやってますよね。

そんなこんなで理科も算数も、社会もスペイン語も出来ずに午後10時になってしまい、
週末に親子で鼻風邪引いて今日はまだ咳してたので桃ちゃんプールはお休みさせて大正解でした。





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<雨期のマニラ>



日曜日、晴れていたのでフジとクマを運転手さんと散歩に連れて行ってくれた桃ちゃん。
雷を伴う大雨に遭ってしまい、メイドさんに傘を持って向かえに行ってもらったのですが
私も傘を持って出ようとすると・・







傘が穴だらけ・・








もう1つの傘は骨が全部真ん中の芯と繋がってませんでした~。

フィリピンでは傘がしょっちゅう壊れるのですよね。
何ででしょう??

日差しが強いほどの暑さから大雨に変わるこの頃です。




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<ローマ数字>

今日は予習出来ませんでしたが、週末に桃ちゃんが必死に覚えようとして書いたローマ数字。



大人になったら別に普通に分かるようになるんですけど、
8才の子がやるとやはり難しいのです。

しかも先生が「900」って言うのを「CM」って書くんですが、
わざわざ(1000ー100)って書かせたいのです。

桃ちゃんは900はCMって書けるのに、先生が隣にそれを書けと言うので混乱して「CMC」とか書いちゃったりして、
なんか余分なものが出てくると桃ちゃんは混乱するのです。



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<うちの犬>



そしてうちのフジは桃ちゃんが動画サイトで見つけた歌を流して歌ってたら
一緒にくつろいで聞いてました。

犬って音楽好きなんですよね。