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萩姫伝説

2008年02月16日 20時45分59秒 | 国内

磐梯熱海温泉が発見されたのは今からおよそ800年前の鎌倉時代と言われており、次のような『萩姫』伝説が残っています。南北朝時代・建武のころ、京に住む公郷の娘で萩姫という美しい姫が不治の病にかかり苦しんでいました。ある朝、不動明王のお告げがあり「都を去る東北方、数えて五百本目の川岸に霊泉あり。それに浸かれば全快する」と聞きおよんだ姫は、侍女の雪枝を伴い都を旅立ち、幾多の多難辛苦の末、遂に五百本目の川(現在の五百川)に辿りつきました。ここに湧き出るお湯で難病も全快し、この湯に深く感謝して京へ戻ったと言われています。以降、磐梯熱海温泉は美人をつくる名湯として名を広め、郡山の奥座敷として、また、磐梯高原・会津方面の玄関口として賑わいを見せています。

磐梯熱海温泉: ホテル華の湯




猪苗代湖:猪苗代湖には、遠くシベリアから毎年約2000羽の白鳥が冬に飛来するそうです。




野口英世記念館:生家には英世が左手に火傷をした「囲炉裏」や、上京する時に決意を刻んだ床柱など当時のままに残されています。(写真中央の床柱 『志しを得ざれば、再び此地を踏まず』)

コメント (3)
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