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ノーベル化学賞

2012年10月13日 10時48分06秒 | 雑記帳

スウェーデンの王立科学アカデミーは10日、2012年の
ノーベル化学賞を、細胞の表面にあり、薬やホルモンを受
け取るアンテナ役を果たす「受容体」の研究で業績を挙げ
た米国の2人に授与すると発表しました。

今年も、藤嶋昭先生(東京理科大学学長/東京大学特別栄誉
教授/神奈川科学技術アカデミー最高顧問)が「酸化チタン
の光触媒反応の発見」で、ノーベル化学賞の有力候補とさ
れていましたが残念でした・・・

酸化チタン光触媒は、防汚、防曇、抗菌、空気浄化、水浄化
など多方面の用途で注目を集め、大学、各種研 究機関及び
民間企業で活発な研究開発が行われています。
またその技術を応用した製品も、生活、建築、土木の各分野
に投入され始め、将来の大幅な市場拡大が予測され、また
期待されています。

    図解入門よくわかる最新光触媒の基本と仕組み

           <光触媒工業会>

※祝賀会などいろいろ準備を検討していましたが残念・・・

 

      <トムソン・ロイター引用栄誉賞>

米国の情報提供会社トムソン・ロイターは19日、ノーベル
賞の有力候補者として、東京理科大の藤嶋昭先生ら日本
人3人を含む21人を発表しました。
同社は、論文が他の論文に引用された回数などを分析し、
科学3分野に経済を加えたノーベル賞有力候補を毎年、
発表しています。昨年までに162人を挙げ、昨年の受賞
者9名を含む26人が実際にノーベル賞を受賞しています。

日本人候補者13人のうち2人が故人となり、今年3人が
追加されたので、同社のリストに載っている日本人は14
人になりました。確率から考えると、14人のうち2人はい
ずれ受賞してもおかしくないと思われます。

山中伸弥先生も2010年にトムソン・ロイター引用栄誉賞
を受賞しています。


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