会津若松城(鶴ヶ城)の瓦が赤いのは、瓦を焼くときに表面にかけられる釉薬にひと工夫されているから。城の建物には黒い土瓦が用いられるのが一般的ですが、会津のような豪雪地域では凍み割れてしまうため、瓦に水分が染み込まないよう鉄分入りの釉薬を施釉しています。そのため、焼き上がりが赤くなるそうです。
およそ370年前の江戸時代初期に建てられた、皇族の別荘であった歴史的建造物です。京都西賀茂にあったものが昭和期に鎌倉へと移築されました。2017年から一般公開され、四季が楽しめる庭園とおもてなしの心が詰まった場所として人気が高まっています。特に、花手水は、季節に合わせた旬のお花を使って飾られていることで、SNSで話題となっているそうです。水面に浮かぶ旬の花や色とりどりの紅葉が素晴らしく、女子がキャーキャー言いながら写真を撮っていました。場違いのスーツ姿の爺も女子に混じり思わずパチリ・・・SNS映えの術中にハマってしまいました・・コロナ禍で海外には出かけられませんが、日本のオモテナシ・・・素晴らしいですね!