第60作大河ドラマ「青天を衝け」の主人公にもなっている近代日本経済の父・渋沢栄一。2024年に一新予定の新紙幣では、1万円札の肖像にも選ばれました。その渋沢の故郷は埼玉県深谷市血洗島です。また、深谷市にはかつて、明治20年(1887年)に設立された日本煉瓦製造株式会社のレンガ工場がありました。ここは日本で最初の機械式レンガ工場で、渋沢栄一らにより設立され、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物がここで生産されたレンガを使って造られました。
浅草駅の改札を出ると、隅田川のほとりに金色の雲のような形をした奇妙な形のオブジェが見えます。金色のオブジェは、燃え盛る炎をデザインしたもので、「フラムドール」(フランス語で金の炎)、下の黒い部分は「聖火台」だそうです。ちなみに、隣はビールジョッキに泡をイメージしたアサヒビール本社です。金のオブジェの正体は「金の炎」ですが「金のう〇こ」に見えるのは私だけでしょうか・・・
東京五輪の聖火は開会式終了後の7月24日未明、国立競技場(東京都新宿区)から臨海部の「夢の大橋」(江東区)に移され、聖火台に改めて火が灯されました。「太陽の下に皆が集い、皆が平等の存在であり、皆がエネルギーを得る」というコンセプトに基づいてデザインされた聖火台。太陽をモチーフに球体が花のように開くことで生命力や希望を表し、東京五輪が始まったことを神聖なイメージで象徴的にビジュアライズしています。「五輪」をモチーフにした5枚のパネルが上下2段で構成された球状で、オリンピック開会式の終盤に、最終聖火ランナーを迎えるようにして「咲く」デザインになっています。また、聖火をともす燃料としては、五輪史上初めて水素が活用されています。
正式には「浅草名所七福神巡り」といい、数ある七福神巡りの中でも、江戸時代から多くの人が参拝してきた九社寺のことを指します。
①浅草寺(大黒天)商売繁盛などの神様
②浅草神社(恵比寿)除災招福などの神様
③待乳山聖天(毘沙門天)夫婦和合などの神様
④今戸神社(福禄寿)財運招福などの神様
⑤橋場不動院(布袋尊)千客万来などの神様
⑥橋場不動院(布袋尊)千客万来などの神様
⑦鷲神社(寿老人)延命長寿などの神様
⑧吉原神社(弁財天)恋愛成就などの神様
⑨矢先稲荷神社(福禄寿)財運招福などの神様