鬼瓦とは、屋根の棟(大棟 隅棟 降り棟など)の端に取り付けられる装飾瓦。建物の安穏を祈り鬼面を飾ったものが主として用いられたため,鬼瓦(鬼板)とも呼がれています。現在では鬼の顔以外にも、州浜型・蓮の華を模ったものや、江戸時代以降では、家紋を入れたもの、防火のために水という文字を入れたもの、福槌や宝珠など富を願ったもの、縁起のよい動物など様々なデザインが現れましたが、それもすべて鬼瓦と呼びます。昔から破邪や魔除けの意味があり建物の守り神のように扱われました。また、鬼瓦独特の芸術的な美しさから屋根の飾り、そして瓦の繋ぎ目を覆い雨漏りを防ぐという瓦本来の役目もあります。
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