阿波踊りは、徳島が発祥の地で、その起源は諸説ありますが、一説には、天正15年(1587年)に阿波一国(現徳島県)を与えられた蜂須賀家政公が徳島城を築城した際、その落成祝賀行事に城下の人々が踊ったのが始まりと言われています。
岩の表面に出来た大小の穴は海の波に浸食された痕。かつて海面がここにあったことがわかる場所です。大きな岩がいくつも重なり合って天然の石垣のようですね。
縄文時代の後期から晩期の岩陰・洞窟遺跡。ハマグリ、カキなどの殻や縄文土器などが出土し、当時この近くに海岸線があったことを示しています。
徳島城には、築城当時のものから後世に築かれたものまで様々な石垣が残されており、ほとんどが「阿波の青石」として有名な緑色片岩と、赤石といわれる紅簾片岩で築かれています。