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ある講習会

2009年12月12日 | 喜怒☆楽
先週あたりからこんなことを考え始めている。

”コーヒーショップ”を開く。
いやいや、コーヒーショップというよりも”お茶の間”の延長の
ような規模で、だ。珈琲屋といったところか。
元手を極力抑えて、マイナスが出なければいいのだ・・の、ノリだけど。

発端は”人に仕えるのが嫌になった”からだ。
私は思考回路が屈折しているせいか「今」の社会ではナゼ?の軽い怒りが
積み重なるばかり。

で、本を読みながら店舗にいて、時々”茶を啜りに”お客が出入りし
その都度コーヒーを丁寧に淹れる、の図を考えてみた。
出来れば客層はお年寄りがいい。
お年寄りの話は面白い。長い年月を経て重要と思われるようなテーマを
ギャグにし、何より体験を原資にした話は説得力がある。
(子どもの時分からお年寄りの話が何故か好きだった)
1杯200円のコーヒーを1日5人、提供できればそれで良し。
贅沢を言えば、お客の顔ぶれは毎日更新されることが望ましい。
言わば、外に開かれたMyルームといったところか。

男の多い家庭で育ったせいかどうか定かではないが、
私は女性との会話が苦手である。
そこそこ賑やかにという設定は苦痛ではないのだが、懇意になりつつ
あるとどこかズレてしまうようだ。なので、ま、ま親しいと呼べるような
友人は極々限られている。これでは、おひとり様への過程で日常会話が
圧倒的に不足となる(集団活動は避けたいし)
と・・・話がブっ飛んでしまい収拾がつかなくなってしまった

そんなワケで茶店を開くにはどうするか?を調べてみた。
まず、「食品衛生責任者」の資格が必要だ(後は保険所に申請・許可でOK)
ここからが本題でした。
講習会を1日受けて取得というコースだが、講習会は月に4~5回ある。
各回の定員が120名~180名ほどで、1月まで定員満了となっている
(東京都の場合)
これには驚いたこの多さにである。
単純計算で月に都内だけで500~600名がこの資格を得ている。
飲食に関わる仕事に携わる人の多さよ(調理師・栄養士の既得者は除く)
不景気でもこの分野はゲンキだ。景気の良し悪しに関わらず飲食は
欠かせない人間のサガを思う。

競争の激しい業界で店舗の家賃を払っていては半年持たないと予測されるので
開店するなら実家だ。
ずっと長期間空き店舗となっているスペースがあるのだが・・・
引越しせねばならぬ
この辺りをもうちょっと煮詰めて、まずは講習会の予約を取ろう。
始めなくても勉強して損になることはない。








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