日々、思うことをサラサラと。

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記録 美術展 後期7月~12月

2009年12月24日 | 美術展・本
昨年から今年にかけて各情報誌で美術館特集が盛んであったため、
どこの美術館も人がいっぱいという状態が続いた
これまで”日本民芸館”などは平日に出かけると数人だけが鑑賞して
いるという静謐な雰囲気が気に入っていたのだが、民芸が再び注目され
始めたこともあり、幅広い年齢層が集う賑やかな場所となってしまった。
「たばこと塩の美術館」はネーミングから来るイメージが先行するのか
内容が充実している割に観客は少なめ。こちらの4階での企画展はいつも素晴らしい。
(但し、建物前面の総ピンクカフェのセンスはいただけない

7月
「ゴーギャン展」国立近代美術館
「ミリオンセラー世界絵本展」損保ジャパン美術館(2009/08/02ブログ記事)
「美しきアジアの玉手箱」サントリー美術館
「染付展」東京国立博物館
「牧島如鳩展」三鷹市ギャラリー(2009/08/02ブログ記事)

8月
「中国の陶傭」出光美術館
「B・ビュッフェとアナベル 愛と美の奇跡展」横浜そごう美術館
「写楽 幻の名宝展」江戸東京博物館 写楽の扇面
「トリノエジプト展」都美術館
「三輪休雪 陶芸展」日本橋三越美術館 ハイヒール

9月
「藤井勘すけ展」銀座一穂堂ギャラリー
「うみのいろ うみのかたち」ブリジストン美術館
「世界をめぐる吉田家四代の画家たち」三鷹市ギャラリー
「チベット展」上野の森美術館 ターラー坐像
「英一蝶展」(2009/10/11ブログ記事)
「愛しき掌(たなごころ)の世界展ー小皿・向付ー」戸栗美術館 綺麗なタイトルです

10月
「夢と追憶の江戸」前期 三井記念美術館 高橋誠一郎コレクション
「よみがえる浮世絵 麗しき大正新版画展」江戸東京美術館橋口五葉・川瀬肥水・伊東深水ほか・・美しいです大正版画
「夢と追憶の江戸展」中期 三井記念美術館 

11月
「ユートピア描かれし夢と楽園」
「朝鮮陶器」石洞美術館
「アフリカ セバスチャン・サルガド」「旅 異邦へ」東京都写真美術館
「?タイトル不明」日本民藝館
「皇室の秘宝」東京国立博物館
「夢と追憶の江戸」後期 三井記念美術館

12月
「浮世絵 雪景色」太田記念美術館
「三井家のきもの 下絵」文化学園服飾博物館
「浮世絵百華」たばこと塩の博物館 前・後期 鈴木春信多数出品
「村山槐多展」松涛美術館

他・・国立博物館・国立近代美術館・国立西洋美術館の各常設展をちょくちょく。


後期を通して印象に深く残るのは・・
写楽の扇面
②英一蝶展
③江戸百華展の解説から得た事柄
④チベット展ターラー像の優しい表情


鮮やかな肉筆の浮世絵と朝鮮陶器が気になってしょうがない。
来年もまた、この二つのキーワードを軸にとぼとぼと魅力あるものを捜し歩く。




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