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今夜、地上波放送で「忍びの国」

2019年04月02日 | 映画
「忍びの国」2017年公開
脚本:和田竜  監督:中村義洋
主演:大野智 石原さとみ 鈴木亮平 伊勢谷友介 国村隼 でんでん 立川談春 他

今夜、TBSにて21:00より放送です。やっと。
公開時劇場で数回観て、DVDを購入し(ここまでの過程は長い人生初です)
そしてCATV放送でちょっとのつもりが必ず見続けてしまう作品がこれです。
拙ブログで過去何度かつぶやきましたが、
殊に1時間20分~からラストに向かう無門(大野智)が鮮やかに脳裏に蘇ります。
魂を射抜かれたその場面がくっきりと刻印され、未だに思い出すと涙が滲む。
役者としての大野智渾身の演技です。・・・演技を超えた無門そのものがそこに居る。

TBSの作品スポット紹介が、エンタメ感を強調し残念(私目線では)な方向で番宣している。
いわゆるアイドルとしての彼を前面に持ってきて誘導している感がある(一環してTBSにはこれを感じている)
視聴率狙いより、良き作品をお茶の間に届けるという姿勢が欲しい(映画放送に関してだけは)
映画好きを引き寄せるスポットはここではないだろうか☟ スポットで流して欲しい場面は・・・



1:22~



完全憑依。無門、怖いです。


無門の決意。怒りと哀しみの決意が全てこの表情に・・。

お国への愛を一途に貫いた無門。その一途さが愚直さが愛おしい。真っ直ぐで眩しい。そして哀しい。
失ってしまったけれど、渾身で人を愛した時を生きた無門は幸せ者です。


付記
クランクアップ時の無門です。充実感ある良き笑顔ですね。




追記:
樹々からざわざわ忍者の群れが降ってきて、忍者ならではの移動手段で合戦場に向かうというシーンが
カットされていた。あり得ない。あの場面をカットだなんて
忍者が活き活きと活写された場面だった。
それにしてもCMの多さときたら・・・

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