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キングダムの印象

2019年04月23日 | 喜怒☆楽
「キングダム」を見る。(原作・原泰久氏のコミック)
コミックでの予備知識なし。
「るろうに剣心」のような面白さかな?・・・だとしたら面白いはず!なんて勝手な思い込みで見ることに。

山崎賢人がとても頑張ったというイメージがまずある。
上手いとは言い難いかもだけど、なればこそのひたすら頑張った感があって清々しい。素直な演技が好印象である。
えい政・漂の二役の吉沢亮はいい役を得たなぁ、と思う。これはもう、更に人気急上昇間違いなしの役です
品のある顔立ちを活かしての大抜擢なんだろうか。制作人思惑通りの結果を残すのでは。
成嬌(せいきょう)役の本郷奏多はこれ以上ないくらいの嵌り役。このクセの強い顔立ちはくせになりそうだ
今後貴重なキャラとして重宝しそうな役者さんだ。

壁(へき)役、満島真之介さんの演技に終始惹かれた。
年若いえい政を見守る慈愛のような感情の中にも忠誠心・尊敬を湛えた表情の佇まいが見事。
これまで、満島さん上手いけどちょっとうるさいな・・と感じていただけにこの変化に驚いている。
昌文君の高嶋政宏さんも同様。
気落ちした中でえい政と再会できた場面の表情に目を奪われた。
そして、王騎の大沢たかおの存在感が素晴らしい。
異質感満々。これは主役を食うかも
もう一人の迫力ある存在感で場面を鮮やかに飾ったのが揚端和役の長澤まさみ。綺麗且つかっこいい
運動神経がいいのか、この人のアクション綺麗です。戦闘ファッションが整った容姿と色白の肌を強調し目を射抜く。

と、各キャストの印象はとてもいいのだ。場面展開も無理なこじつけがないような気がする。アクションもど迫力。
なのに、終わった後の余韻が薄い。。。。。のはどうしたわけか。



どうだったと聞かれたら「それなりに面白かったよ」と応えると思うのだが。








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