走り書きですが・・・
「eiko」
麻生久美子主演。お人好しで騙されやすいeiko。貸し金業者に追い立てられ
いんちき占いに夢を見、贋化粧品売りの男に騙されて多額を投じる。
ぐらぐらと揺れ動く
何かに縋りたいと思う心情を淡々と麻生さんは
演じる。心根は悪くはないけれど、どこか向く方向がズレている女性・・・・
こんな役柄がピッタリの麻生さん、ミニシアター出ずっぱりですね。
沢田研二が少しボケたような(実は・・)老人役を好演。
「溺れる女」
ジュリエット・ビノシュ。邦題が最悪です・・ビノシュ見たさだけのレンタル。
余談ですが、ステファン・ランビエール(フィギュアスケート)と
ジュリエット・ビノシュは似てますよね。
「サロメ」
情感たっぷりのスペイン舞踊満喫。
「レント」再見
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ダンス・歌唱ともに最高域。舞台オリジナルキャストでの出演なので
見応え充分です。
「アメリカン・クライム」
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転々と移動するサーカスで働く夫婦は二人の娘をある女に預けることにする。
この女は生活費を稼ぐため子どもを預かるのだが・・・・
驚愕の事実!実話の映画化
「ミシェル」
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オードレ・トトゥ。文句なくキュート!
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年上の男性に恋する若い娘が背伸びして状態をかき回す感じが
可愛い。トトゥの衣装の色彩感覚も愉しめる。
「クッキー・フォーチュン」
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コメディ。小金持ちの老女が自殺した。そのことを不名誉に思う
伯母が偽装し、あらぬ人に容疑がかかる。容疑者となった男の
周りにはいい人
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がたくさんいる・・・
収容所内の檻の中で警官と弁護士と容疑者と友人たちがゲームを
する場面が印象に残る。
「ペネロペ」
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先祖の呪いで鼻がブタ鼻に生まれた資産家の娘。その娘が
年頃となり両親はパートナーとなるべき人を家に招きビデオ
越しに面接するのだが・・・最終的にはペネロペのポジティブな
賢い選択に拍手!思いがけずいい作品でした。
「ギャルソン」
イブ・モンタン。この人がイブ・モンタンかぁ。と観終わってから
知る。初老の域なのになんとエレガントな物腰。軽妙なのに誠実な
会話に関心が・・・訳がいいのかしら。
「私の秘密の花」
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初老に入っていく女性の戸惑いと苛立ちを描く。
この分かるなぁ・・・って感じは私もその域の入り口にあるからか。。
「バッファロー”66」
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ビンセント・ギャロ/監督・脚本・主演
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映像的には地味ですが、とても惹かれます。身代わりで刑務所に
入った男が出所する場面から始まる・・・かなり屈折した男と
途中で人質に獲った少女もどこか似たもの同士。痩せこけた男と
豊満な少女との体型以外の対比も惹かれる要素。この男の両親が
なにやら妙で暗示的だ。この男の今を作った要因が有り有りとそこに見る。
場面展開が上手い。秀逸な作品
「ビッグ・フィッシュ」 ユアン・マクレガー
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ユアン・マクレガーとこの内容はaiちゃん好みかと思われます。
私も好きだな、この手のものは
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話し好きの父親のストーリーを辿り遡ってその息子が体験する展開。
虚実入り混じったファンタジー仕立て。ラストが実にいい、かなりいい。
「トラフィック」マイケル・ダグラス
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麻薬組織と警察絡みの裏に裏をかく攻防。密約の大物の妻
(キャサリン・ゼダジョーンズ)が見事に裏で画策し家族を守りきった。
どうよ、女が子どもを守るときはこんなに強くなれるのよ
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の見本。いやぁ、ゼダジョーンズお見事ですっ。
「エド・ウッド」ジョニー・ディップ
監督業をただならぬ情熱をもって”演って”いるが空回り。
なにしろ酷いセンスなのだ。史上最悪といわれた監督を描く。
「逢いたくて」
カトリーヌ・ドヌーブ健在というところか。
「ヒトラーの贋札」
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「ホリディ」
ケイト・ウィンスレッド、ジュード・ロウ、キャメロン・ディアス、ジャック・ブラック。
一言・・もったいない。全員主役級のいい俳優が出演しているのに。
ジャック・ブラックをもっと上手く使って欲しかった。
「僕らのミライへ逆回転」
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上記↑のジャック・ブラック全開です(笑)
磁気で破壊してしまったDVDを新たに創り直すため
自分たちが映画を制作することにする。彼らは次々と即興で
名作を調理していく。その制作過程が笑える。そして美味しい
ラストがあるのでした・・・・
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余談・・ジャック・ブラック主演の「スクール・オブ・ロック」かなり面白いですが、
その中でスクール内に展示されている小道具としての子どもたちの絵が秀逸です。
「ヤング@ハート」
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70才後半~90才代の老男女のコーラスを劇場で披露するまでの
ドキュメント。歌うことは生きること、と言っても過言ではないほど
出演されている高齢の方々は歌に特別の思いがある。
刑務所での慰問場面でコーラスを聴いているときの
刑務者の表情がだんだん解けて優しくなっていく場面が印象的。
歌は人を動かす動力となり得る様をまざまざと実感する。
「K・キシュロフスキ 白の愛」再見
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K・キシュロフスキ監督作品(他作品含めて)は私にとって特別の位置にあります。いつか時間をたっぷり割いて書きたいと思ってます。
「スノーエンジェル」
行方不明となった少女は湖で死んでいた。誰が・・・壊れた家庭
、壊した若い父、再生と破滅の道、それぞれを描く。
「マルタの優しい刺繍」
お固い観念健在の田舎町に住む老女4人組。それぞれの個性で
活気ある生活を送っているのだが・・・マルタは若い頃の技術を
生かし刺繍を施した下着を売るショップを開くことを提案する。
だが、閉鎖的な村人にとっては下着店なんて道徳上とんでもないことだった。
「その男は静かな隣人」
精神を病んでいると思われる男が息苦しさに耐えて会社で働く。
妄想をリアルな画面で切り取り、観ているうちに病んでいるのは
周りの者たちではないか?と気付く。そんな中で我々は暮らして
いるってことか?
「ホルテンさんのはじめての冒険」
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余白で思考し、そして愉しめる作品。秀逸です。
過剰な表現なし、セリフも抑えめ、それでも豊かなものを残して
くれます。鉄道機関士のホルテンさんはきょうで退職。一日として
遅刻・欠勤なしの真面目な仕事ぶりを通した。なのに最後のきょうに
限って遅刻してしまう・・・・。
「キッチン・ストーリー」の作者です。
「バレエ・シューズ」
「レッドクリフ2」
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(ブログ記事有り)
「キャラメル」
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さまざまな宗教が共存するレバノン国情を背景に、ベイルートの
エステサロンに集う女性たちの日常を描く。
主演女優(綺麗)が監督・脚本と才色兼備な人です(別記事あり)
「リトル・イタリーの恋」
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人の運命というものを俯瞰できるような作品だ。
当時、オーストラリアでは写真だけで結婚相手を決めていたらしい。
見た目冴えない兄が一瞬魔が刺し、見栄えの良い弟の写真を送って
しまう。相手はその写真の人物と結婚するつもりでやってくるのだが
・・・。その後の展開はムリがない。誠実に丁寧にそれぞれの人物
の気持ちを追う。神父の説諭にすんなり納得できる。兄弟それぞれ
落ち着くべきところに間違いなく着地
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弟の恋人の観察眼はたいしたものだ
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監督・脚本は「シャイン」「君に読む物語」のジャン・サルディ
「ベティの小さな秘密」
ベティは賢くて気配りが利く。繊細で冒険好き、小さいながら品も
備えている。こういう子が私は好きだ
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父が経営する精神病院から青年が逃げてきた、少女は彼の世話をする
うちに好意を持つようになる。この少女の賢さに惹かれる。
アルバ・ガイア・クラゲード・ベルン(長い名前だぁ)
「パリ、恋人たちの2日間」
このパリ女、過剰だ。両親は更に個性的だ。
アメリカ人の恋人との文化の隔たりを誇張し、洒落たファッションで
魅せる。
「ナルニア国物語」
お兄ちゃん王と妹姫のファン
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この二人に会うために観てます。
「天使のくれた時間」
ニコラス・ケイジは好きな面相の俳優ではないけれど
必ず観ているうちにどんどんこの人に惹かれてしまう。
ほとんどの作品がそうなってしまう。
二人の男女・・それそれの仕事の事情で離れてしまうのだが。
分かれた場合、結婚した場合、の二つの場面をクラッシュして描く。
「メリンダとメリンダ」
ウッディ・アレン作品。悲劇作家の描くメリンダと喜劇作家の描く
メリンダ。ポジティブ思考とネガティブ思考の違いを同時進行で描く。
余談・・「ポジティブで行こう」と決意の必要な人と、元々がそう出来ている
人がいる。その違いは大きい。決意をもってそう在る人が好きだ。