日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

壁と同化する猫

2009年12月19日 | 春坊の、その後



我が輩は「白壁」である(・・・って、ハルです
高みからご主人の動向を観察したり、慌てさせたりすることが仕事。
                    - 猫語代弁ー
 


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映画の一場面に釘付けとなる・・・アヴリルの恋

2009年12月13日 | 映画
「アヴリルの恋」 2007/フランス

画像のこの1シーンとセリフに釘付けとなった。
小道具の何気ない配置とそれらが作り出す色彩の美しさ
ほぼ中央に強烈なインパクトを持ったビンの中の綺麗なピンク

「絵」を描くことに長けた才能を持つ若い修道女を描いた作品の中の一コマです。
(メインテーマからは外れたコメントですが)
このシーンの鮮やかな色彩にうっとり静止し、TV画面に向かって撮影した。

独自の色の創り方を教える男性のセリフにまたまたリピートメモ
顔料に卵黄を落とし+アマン油を加え+ココナツの果汁をたっぷり絞る、
というこの過程をUPしたのがこの画像です。

小さなスケッチ帳でしか絵を描いたことがない彼女のために
シーツを利用してジャンボサイズのキャンバスを作ったりと、
”描く”ことに関しての工夫やセリフ、映像が美しい。
(アヴリルのスケッチ帳の淡彩画も素晴らしい)


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ある講習会

2009年12月12日 | 喜怒☆楽
先週あたりからこんなことを考え始めている。

”コーヒーショップ”を開く。
いやいや、コーヒーショップというよりも”お茶の間”の延長の
ような規模で、だ。珈琲屋といったところか。
元手を極力抑えて、マイナスが出なければいいのだ・・の、ノリだけど。

発端は”人に仕えるのが嫌になった”からだ。
私は思考回路が屈折しているせいか「今」の社会ではナゼ?の軽い怒りが
積み重なるばかり。

で、本を読みながら店舗にいて、時々”茶を啜りに”お客が出入りし
その都度コーヒーを丁寧に淹れる、の図を考えてみた。
出来れば客層はお年寄りがいい。
お年寄りの話は面白い。長い年月を経て重要と思われるようなテーマを
ギャグにし、何より体験を原資にした話は説得力がある。
(子どもの時分からお年寄りの話が何故か好きだった)
1杯200円のコーヒーを1日5人、提供できればそれで良し。
贅沢を言えば、お客の顔ぶれは毎日更新されることが望ましい。
言わば、外に開かれたMyルームといったところか。

男の多い家庭で育ったせいかどうか定かではないが、
私は女性との会話が苦手である。
そこそこ賑やかにという設定は苦痛ではないのだが、懇意になりつつ
あるとどこかズレてしまうようだ。なので、ま、ま親しいと呼べるような
友人は極々限られている。これでは、おひとり様への過程で日常会話が
圧倒的に不足となる(集団活動は避けたいし)
と・・・話がブっ飛んでしまい収拾がつかなくなってしまった

そんなワケで茶店を開くにはどうするか?を調べてみた。
まず、「食品衛生責任者」の資格が必要だ(後は保険所に申請・許可でOK)
ここからが本題でした。
講習会を1日受けて取得というコースだが、講習会は月に4~5回ある。
各回の定員が120名~180名ほどで、1月まで定員満了となっている
(東京都の場合)
これには驚いたこの多さにである。
単純計算で月に都内だけで500~600名がこの資格を得ている。
飲食に関わる仕事に携わる人の多さよ(調理師・栄養士の既得者は除く)
不景気でもこの分野はゲンキだ。景気の良し悪しに関わらず飲食は
欠かせない人間のサガを思う。

競争の激しい業界で店舗の家賃を払っていては半年持たないと予測されるので
開店するなら実家だ。
ずっと長期間空き店舗となっているスペースがあるのだが・・・
引越しせねばならぬ
この辺りをもうちょっと煮詰めて、まずは講習会の予約を取ろう。
始めなくても勉強して損になることはない。








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お気に入り作品が大画面に・・・

2009年12月09日 | 映画
Bunkamuraル・シネマにて投票で選ばれた過去9作品を
特別に上映するらしい(12/19~12/25)
20周年記念の節目の企画のようだ。

そのリストは・・・
①「ふたりのベロニカ」
②「トリコロール/青の愛」
③「初恋のきた道」
④「夏至」
⑤「エトワール」
⑥「オアシス」
⑦「プロヴァンス物語 マルセルの夏」
⑧「耳に残るは君の歌声」
⑨「さらば、わが愛覇王別姫」
  ・
  ・ 
  ・
と、全て見事に私のお気に入りがズラリと並んだ
どれをとっても思い入れの深い作品ばかり。
うーーん、大画面で観るんだったら何を選ぶか?
「ふたりのベロニカ」の美しい街並みの映像美か、
「エトワール」の華麗なバレエか、
「夏至」のエキゾチックな色彩か、
「プロヴァンス物語」の水彩画のような美しいロケか、
いやいや、若いJ・ビノシュにも会いたいし・・と
しばし、愉しく迷う
せいぜい、2本ほどしか観れないけれど・・。

ル・シネマ20周年特別上映

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祝、鈴木明子さん

2009年12月06日 | フィギュアスケート
2009/グランプリファイナル、終了しました。
鈴木明子さん、奮闘

鈴木さん、フリー演技ジャンプ全てが終わった辺りから
いい表情で愉しそうにリンクで舞っていた。
こなれた技術で綺麗に滑る人なのになかなか表舞台に立てずに
いただけに余計に嬉しい。

演技終了後の大勢の観客のスタンディングオベーションに
満面の笑顔で応える彼女を見て感極まった。
鈴木さん(26才)、こんな素敵なストーリーが待っていたんだね、と。
この幸福な瞬間を得て、彼女は思い残すことはないだろう。
良かった、本当に良かった

昨日のSPでも会場は観客総立ちで(その中に私もいたのだが)
この人のスケーティングは心を打つ。華はないけれど、器用な
滑りをする。”スケートが大好き!”という鈴木さんの気持ちが
じわじわ伝わってくる。ここまでの長い道程で何か?を掴んだ人
なんだろうな。
綺麗な滑りで観客をうっとり心酔させてくれる人なのに、中々点数が
ついてこないのだけど、今回3位に食い込んで表彰台に立った鈴木明子
さんに心から拍手します


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