私はもう何年もサイババの写真立てをカバンのポケットに入れて持ち歩いている。
この写真立ては、一時期、押入れのカバンに入れて、数年間置きっ放しになったこともあるが、また取り出して持ち歩いているものだ。
私はこれ以外にサイババグッズは持っていない。
ところで、この間、何気なしにこの写真立ての写真をスマホで撮った。
8月22日のことだ。
拡大して見てみると、サイババの左の口の下が白くなっている。
なんだ、また傷つけてしまったのかと、その時はがっかりした。
それから、昨日、またそれを写真を撮ってみた。
今度は白くなっていない。
ん?なぜだ?
そして、今日、22日と同じ条件にして、もう一度写真を撮ってみた。
やっぱり白いものは写っていない。
はて?
と思い、白いものが写っている写真をまじまじと眺めた。
これはなんだ?
さらに、写真を拡大して虫眼鏡で見てみた。
すると、サイババの、左の鼻の穴あたりから二本の白い糸?煙?の用のものが写っていて、それが白いものに繋がっているように見える。
さらに、白いものは光っているようにも見える。
よーく見ると、白いものは、上の方に小さな玉が3つ数珠のように縦に並んで付いていて、その下にひし形のようなものがあり、白く光っているように見える。
なんだこれは?宝石?
だって、この写真は、わずか横2センチ、縦3センチなのだ。
という事は、白いものだって1ミリくらいだし、さらに白い糸のようなものはミクロン単位だろう。
スマホで撮って引き伸ばして見て、さらに虫眼鏡で見て初めてわかったが、サイババの右手にはほくろがある。
親指の付け根の左側に小さなほくろが見えた。
この写真立てとの出会いは、26年くらい前になる。
はっきりした年は忘れてしまった。
1993年あたりのお盆か正月だったと思う。
私はまだ幼い子供達を連れて、近くのスーパーのゲームコーナーで遊んでいた。
親戚の幼い子供達も一緒だった。
子供達は大はしゃぎで遊んでいた。
私は主人と一緒にクレーンゲームの所にいた。
そのクレーンゲームは、ガチャポンを掴むゲームで、ガチャポンの中に色々な物が入っていた。
見ると、取れそうな場所にガチャポンがあった。
主人は、一回でこのガチャポンを掴む事が出来た。
開けて見たら、このサイババの写真立てだったのである。
この写真立ては、周りが綺麗に装飾されてあり、小さな玉が30個付いていたが、今では左上の玉が3つ取れて無くなってしまった。