人生一寸先は闇というけど、本当ですね。
今回のコロナだって、こんな大変な病気が流行するとは思いもよらなかったし。
みんな確信は持てなくても、自分は平均寿命まで生きられると思ってます。
そして、老後は夫婦で旅行したりして楽しみたいから、現役時代は行きたくても我慢したりしています。
でも、人生何が起こるか分からないのです。
コロナが流行するまでは、そのような絵に書いたような人生が送れて、老後はあっちこっち好きなところに旅行できていました。
そう、現在80代90代の健康な方々は、そうやって楽しんでこられた方達がたくさんおられる事でしょう。
でも、そういう時代はもう終わったのかもしれません。
もしかしたら、あと10年くらいは好きな所に旅行できないかもしれません。
特に海外などは。
今まで頑張って働いて来て、退職し、ようやく悠々自適の生活が待ってたはずなのに、世の中は突然変わってしまいました。
誰もが、これからも去年と同じような世界が続いて行くと思っていたと思います。
でも、今は、遠く離れた我が子にもなかなか会えないのです。
会いにもいけないのです。
まさに一寸先は闇。
同じ世界がずっと続く、なんていうのは、はかない夢なのですね。
人生設計、などという、これまでの世界の設計図は、大きく書き換えられる事でしょう。
いつ何が起こるか分からない。
だから、やりたい事の半分くらいは、今やった方がいいのではないのでしょうか。
我慢我慢ばかりしていたら、いつか後でやろうと思っても、そのいつかはまた、突然変わってしまい、できなくなるかもしれません。
なぜ半分かと言うと、今と同じような世界が続く可能性も半分くらいあるからです。
将来のための蓄えも必要だからです。