今、相川圭子さんの本を読んでいます。
相川圭子さんは、ヨグマタと呼ばれ、世界で2人しかいないシッダーマスターの1人なのだそうです。
相川圭子さんは、4日も地下に篭り、水も食事もとらず、空気もあまりない密室で過ごすことができるのだそうです。
その時は、深い瞑想状態になっているらしいです。
それを、私なりに勝手に解釈してみました。
深い瞑想状態になっているということは、寝ているような状態なのではないか。
もしかしたら、熊の冬眠のような状態になっているのではないか。
体温を下げ、呼吸数を少なくし、心拍数が低下するのは、熊の冬眠も同じだ。
すごいのは、そういう状態に瞑想を通してなれるということ。
たしかに意識的に呼吸をゆっくりする事で、リラックスできるが、冬眠のような状態に意識的に持っていく事ができるのは、本当にすごい事である。
そうなるためには、かなりの訓練が必要だし、それに加えて精神面がついていかないと、このような状態にはならないだろう。
なぜなら、命の危険が伴うし、生半可な精神では不可能である。
恐怖心、不安、ネガティブな感情、全て取り除かないと、できないはずだ。
熊は、持って生まれた生理的な作用で、冬眠状態になる。
が、人間は生まれつき冬眠などしない。
などなど、思いつくままに書いたが、自分の意思で、このように自分をコントロールできるのは、やはり素晴らしいとしか言えない。
だが誰でも訓練次第でできるようになるとは、思えない。
精神面の成長は、人それぞれだからだ。
いくら、マスターが指導してくれても、各々の限界があるのではないかと思う。
かといって、一人でこれに挑戦するよりは、指導者がいた方が危険が少ないし、自分よりもはるかにできる人から直に学べるのはいい。
しかし、指導者の人格がよほど高くなければ、大金を取られたり、おかしな洗脳をされたりして危険だと思う。