日本では、まだまだ正座をする機会が多いと思います。
宴会の席や、お寺、普通の家庭でも、まだまだ和室でお客様をもてなす場合が多いように思います。
そんな時、女性は正座を強いられることになります。
足を崩してと言われても、伸ばすのではなく、横に足を崩すだけ。
あぐらをかくなど、女性として恥ずかしい、などと、言われたりします。
しかし、どうして正座をしなくてはならないのでしょう。
昔からの日本の伝統だから?
伝統は守るべきだから?
でも、体を悪くするような伝統は、そろそろ無くした方が良いのではないでしょうか。
現に、歳を取って、変形性膝関節症に苦しんでいる女性の方は大勢います。
正座ばかりではなく、あぐらも良くないと思います。
あぐらばかりかいていると、足は痛むし変形してくると思います。
体にとっては、自分に合った椅子やソファーが一番良いと思います。
床に座る場合なら、背もたれのついた座イスに足を延ばして座るのが良いと思います。
伝統や文化が大事だという人もいますが、体が一番大事だと思うので、正座やあぐらの伝統は改めるべきだと思います。