奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

朝の散策 畑とため池の鳥

2021-03-12 20:54:48 | 奈良散策
奈良散策 第30弾


一昨日(3/10)の朝は良い天気だったので、いつものように散策に出かけました。この日は佐保川ではなく、最近よく行っている畑とため池巡りです。





歩き始めてすぐに待望のハシブトガラスに出会えました。大和郡山に引っ越してきてから、ハシボソガラスばかり見るので、鳥の種類を増やすためにハシブトがいないかと探していました。



広告塔かなんかの上にコサギがたくさん止まっていました。



こちらは電線に止まっていたムクドリです。





狭い用水路脇にはツクシがいっぱい。この日も20本ほど採って、家で甘辛く煮てもらいました。



ヨシ原で鳥が動き回っているのですが、なかなか撮れません。やっと撮ったのですが、アオジのようです。



ため池に着きました。向こう側にこんもりとした林が見えます。気になりますね。





池にはハシビロガモキンクロハジロなどがいました。





そのこんもりとした林に行ってみました。小南神社でした。





ここから別のため池に行ってみました。ここでホシハジロを見つけました。これも大和郡山では初めてです。







歩いていると、ヤナギの花にメジロの群れがやってきました。実はメジロも大和郡山に来て初めてでした。



そして、いつも見るモズ









家に戻る途中で道で餌をついばむ小鳥を見つけました。以前も見たことがあったのですが、今回はじっくり撮影しました。家に戻ってから調べてみると、これはホオアカのようです。昔、北海道に住んでいたころには常連の鳥だったのですが、本州では初めて見ました。



先ほどの広告塔がサギの学校になっていました。ダイサギの先生が質問すると、一羽のコサギがそれに答えているみたいです。





幹に環状の筋があるので、サクラの仲間のようです。それにしても早いですね。





最後は午後の散歩で撮った写真です。午後は虫の撮影に行ったのですが、ついでに撮りました。いつもいるタヒバリかなと思ったのですが、眉斑の後ろに白い点があるので、ビンズイかもと疑い始めました。「野鳥識別ハンドブック」を何度も読み直し、また、過去に撮ったビンズイの写真とも比較したのですが、ビンズイは胸の黒い筋がもう少し規則正しいので、やはりこれはタヒバリかなと思っています。よく分かりませんが。

2月初めから大和郡山で鳥を見始めたのですが、この日4種(ハシブトガラス、ホシハジロ、メジロ、ホオアカ)が増えて全部で49種になりました。目標の60種も夢でないかもしれません。