奈良散策 第1201弾
6月14日、生駒市にある長弓寺に行きました。ここはあじさいの寺として有名です。長弓寺には4つの塔頭寺院があって、そのうち円生院・薬師院・法華院の3寺院で長久寺全体を管理しているようです。従って、長弓寺全体のホームページというのはなくて、それぞれの寺院のホームページが公開されています。

この日は法光院地蔵堂に行った後、法華院に行き、ついで本堂の方に向かいました。歩いていると見えてきたのは観音石仏とその向こうが大師堂です。


そして、国宝の本堂がありました。なかなか立派な建物です。鎌倉時代の弘安二年(1279年)の銘があるそうです。

これは本堂の隣にある大師堂です。

そして、これは鐘楼。

これが本堂の側面です。


大師堂の横には観音石仏がありました。

本堂から少し降りたところに小さな池がありました。これは亀池というようです。

その横に伊弉諾神社がありました。もともと長弓寺の鎮守社として造られ、牛頭天王が祀られていましたが、明治時代の神仏分離により、伊弉諾神社となり、伊邪那岐命・素盞嗚命・大己貴命が祀られているそうです。




寺の境内に続いているのですが、中はなかなか広いですね。

神社から出たところにある亀池をもう一度撮りました。


これは3つの塔頭寺院の一つ薬師院です。

そして、もう一つの塔頭寺院の円生院の護摩堂です。

面白い像があったので撮りました。

大きなハシブトガラスがいました。

これは境内図によると公園と書かれていた場所だろうと思います。


円生院の入り口ですが、この日は工事中だったので、途中で戻ってきました。


ここから植物と虫をとりました。これはたぶん、マユミ。

先ほどのハシブトガラスがまだいました。



蓮池にいたクロイトトンボです。



最後にもう一度アジサイを撮りました。