奈良散策 第1213弾
7月5日早朝の散歩のときに撮った写真です。


セリの花が満開でした。


これは民家の裏で咲いていました。マツバギクです。



用水路にはマコモがぎっしり生えています。ところどころ穂が伸びています。花序は枝分かれしています。長田武正著の「日本イネ科植物図譜」によると、花序の枝の基部は雄花、先端は雌花だそうです。花は落ちやすいので、しばしば柄だけが残るようで、先端の雌花はほとんどありません。


電線でオオヨシキリが鳴いていました。

これはマサキ。


この間から悩んでいるチドメです。葉の表面に短毛がなく、葉の切れ込みが深く、5角形になることが多いというところからヒメチドメではないかと思っています。



ホテイアオイの栽培地では花がいっぱいです。

これはフタモンアシナガバチ。

それにコフキトンボ。

イチョウウキゴケが生えていた池がアカウキクサに占領されてしまいました。

イチョウウキゴケはわずかに残っている程度です。

これはショウジョウトンボ。


それにヒメヒオウギズイセン。


最後はノアサガオでした。