先日、娘役3人の組替えが発表になりました。
時期が時期だけに、色々と憶測が飛び交うのは仕方ない
特に花組は、次が蘭とむのラストで、蘭ちゃんの去就も注目されています。
雪組も蘭とむと同期の壮ちゃんがトップなので、そんなに長くはないだろうな、と思います。
どちらの組も2番目ではない、立派な2番手が存在してるので、
次来るだろうな、と大抵の人が想像していると思います。
で、問題はその相手役ですよ。
★ここからは少しネガティブな発言が出ると思いますし、
無駄に長いので、お嫌な方は読まないで下さいね★
もしかしたら娘1に一番近いかもしれない異動する二人が、ともに「96期」なんですよね
この話題にはなるべく触れないようにしていたのですが
それでもどうしてもいつもより辛口になってしまいがちで、言葉の端々に嫌悪感が出ていたかと思います。
私は元雪担で、今でも雪組には特別な想いがあります。
そしてキムファンだった娘がいるので、トップ就任時の、研1娘役謎の大抜擢による
雪ファンの悲嘆と怒りと大混乱を目の当たりにしました。
まだ例の裁判沙汰の記憶も新しい中での大抜擢です。
また制作発表だったかでの、主な配役決定についてのイケコ氏の発言が
「オーディションなど」という微妙な表現だったこともあり、
誰もが不審に思わざるを得なかった。
彼女より歌ウマで、お芝居も出来て、そして可愛い娘役が何人もいたんですから。
研1としては(あくまでも研1としては、です)実力があったと思います。
でもまだお化粧もままならない。娘役としての立ち居振る舞いも出来ていない。
そしてなによりキムの相手役として、ジュリエットに相応しい容姿だったとは、とても言えません。
男役に負けない身長、立派な肩幅。それでも痩せていれば少しは良かったんでしょうけど。
(彼女は最後まで痩せることは出来ませんでした。)
日刊スポーツ紙の藪下さんでさえ、新公のあゆっちが一番ジュリエットのイメージに近い、
と疑問を呈していました。
月組のみゆの実力は、私も認めています。
彼女が事件とはほとんどかかわりがなかった、というような話も聞いています。
彼女だけでなく、ただ「96期」というだけで白い目でみられ、非難されるという嘆きを耳にしたこともあります。
あみが、96期のすべての罪を背負うように、
バッシングの集中砲火を受け続けたのは、気の毒だったと思わないでもありません。
15~18歳の未熟な女の子たちの集まりの中で、引き起こされたことでもありますし、
やり直して頑張る姿勢は認めてあげなければ、とも思います。
最も責められるべきは音楽学校の先生達と、劇団のお偉方、と考えてもいるので。
ただ、一期は一クラス40人しかいないのです。
その一つの期が、10年もすればそれぞれの組の中堅として宝塚を支え、
その中からトップとして組を引っ張る立場の人間も生まれてくる。
ファンになって間もない頃は、「宝塚の同期」がどういうものか、わかってませんでした。
今も勿論すべて理解しているわけではないですし、思い違いしていることもあるかもしれません。
それでも一般的な「同期」以上に、宝塚の同期の絆は強固だと思います。
10代の女の子たちの集まりです。同期であると同時にライバルでもあるわけですから、
確執もうまれるでしょうし、嫉妬心からの嫌がらせや、
派手な喧嘩をすることも当たり前にあるでしょう。
それでも先生や先輩の、一見理不尽とも思えるような指導や謎の慣習の数々が、
後に舞台に上がってから、必要なことだったとわかる、と何人ものOGが
話されるのを見たことがあります。(その時にわかるように説明してあげて、とも思いますが)
乗り越えるためには、お互いが教えあい、助け合い、励まし合い、支え合わなければなりません。
全員が出来るようになるまで。
団結しなければ出来ないことですし、強い絆が生まれるでしょう。
そうやって初舞台のロケットで、デビューしていくのです。
舞台では、誰も欠けてはならないし、誰一人として手を抜いてはならない。
どんな端っこの人でも、一所懸命。そして舞台のまわりの多くの人の支えがあるからこそ、舞台ができあがっていく。
それが宝塚の舞台だし、だからこそ感動するんだと私は思ってます。
たった40人しかいない同期。朝から晩まで顔を合わせる同期。
一般的な同期以上に濃い関係なのですから、誰かがツライ思いをしていたり、孤立していたら、
誰も気付かない、なんてことはあり得ない、と思うんですが。
「いじめ」は傍観者も同罪、と言われます。
声を掛けたり、誰かに相談する、というのは、とても勇気の要ることだとは思いますが。
なんとかしてあげられなかったの?と思ってしまうのです。
まだ子どもだけれど人として。
事件の真実を知っているわけではないし、裁判の内容を詳しく知っているわけでもないので、
とやかくいうのは躊躇われたのですが。
やはり「何もしてないのに、96期というだけで冷たい目で見られる」
という考え方は間違ってると思うのです。
トップの相手役、というのは誰がなっても、文句を言う人はいるものです。
だから96期がなっても構わないだろう、と劇団は考えているのでしょうか。
先にも書きましたが、みゆの実力は認めます。娘1でも十分やっていけるでしょう。
でも、雪組でなって欲しくないんです。
こんなこと言うと、他組のファンの方に怒られるでしょうけど。
現在の雪組生にも、雪ファンの中にも、キム就任時のことを覚えている人は沢山いると思います。
トラウマになってる人もいるかもしれません。
なんでまた、よりによって雪組なの?と嘆く人もいるでしょう。
もう少し、ファンの気持ちを考えてくれないでしょうか。
それとも、そんなことは最初から望めないことなのでしょうか。
100年たっても。
時期が時期だけに、色々と憶測が飛び交うのは仕方ない
特に花組は、次が蘭とむのラストで、蘭ちゃんの去就も注目されています。
雪組も蘭とむと同期の壮ちゃんがトップなので、そんなに長くはないだろうな、と思います。
どちらの組も2番目ではない、立派な2番手が存在してるので、
次来るだろうな、と大抵の人が想像していると思います。
で、問題はその相手役ですよ。
★ここからは少しネガティブな発言が出ると思いますし、
無駄に長いので、お嫌な方は読まないで下さいね★
もしかしたら娘1に一番近いかもしれない異動する二人が、ともに「96期」なんですよね
この話題にはなるべく触れないようにしていたのですが
それでもどうしてもいつもより辛口になってしまいがちで、言葉の端々に嫌悪感が出ていたかと思います。
私は元雪担で、今でも雪組には特別な想いがあります。
そしてキムファンだった娘がいるので、トップ就任時の、研1娘役謎の大抜擢による
雪ファンの悲嘆と怒りと大混乱を目の当たりにしました。
まだ例の裁判沙汰の記憶も新しい中での大抜擢です。
また制作発表だったかでの、主な配役決定についてのイケコ氏の発言が
「オーディションなど」という微妙な表現だったこともあり、
誰もが不審に思わざるを得なかった。
彼女より歌ウマで、お芝居も出来て、そして可愛い娘役が何人もいたんですから。
研1としては(あくまでも研1としては、です)実力があったと思います。
でもまだお化粧もままならない。娘役としての立ち居振る舞いも出来ていない。
そしてなによりキムの相手役として、ジュリエットに相応しい容姿だったとは、とても言えません。
男役に負けない身長、立派な肩幅。それでも痩せていれば少しは良かったんでしょうけど。
(彼女は最後まで痩せることは出来ませんでした。)
日刊スポーツ紙の藪下さんでさえ、新公のあゆっちが一番ジュリエットのイメージに近い、
と疑問を呈していました。
月組のみゆの実力は、私も認めています。
彼女が事件とはほとんどかかわりがなかった、というような話も聞いています。
彼女だけでなく、ただ「96期」というだけで白い目でみられ、非難されるという嘆きを耳にしたこともあります。
あみが、96期のすべての罪を背負うように、
バッシングの集中砲火を受け続けたのは、気の毒だったと思わないでもありません。
15~18歳の未熟な女の子たちの集まりの中で、引き起こされたことでもありますし、
やり直して頑張る姿勢は認めてあげなければ、とも思います。
最も責められるべきは音楽学校の先生達と、劇団のお偉方、と考えてもいるので。
ただ、一期は一クラス40人しかいないのです。
その一つの期が、10年もすればそれぞれの組の中堅として宝塚を支え、
その中からトップとして組を引っ張る立場の人間も生まれてくる。
ファンになって間もない頃は、「宝塚の同期」がどういうものか、わかってませんでした。
今も勿論すべて理解しているわけではないですし、思い違いしていることもあるかもしれません。
それでも一般的な「同期」以上に、宝塚の同期の絆は強固だと思います。
10代の女の子たちの集まりです。同期であると同時にライバルでもあるわけですから、
確執もうまれるでしょうし、嫉妬心からの嫌がらせや、
派手な喧嘩をすることも当たり前にあるでしょう。
それでも先生や先輩の、一見理不尽とも思えるような指導や謎の慣習の数々が、
後に舞台に上がってから、必要なことだったとわかる、と何人ものOGが
話されるのを見たことがあります。(その時にわかるように説明してあげて、とも思いますが)
乗り越えるためには、お互いが教えあい、助け合い、励まし合い、支え合わなければなりません。
全員が出来るようになるまで。
団結しなければ出来ないことですし、強い絆が生まれるでしょう。
そうやって初舞台のロケットで、デビューしていくのです。
舞台では、誰も欠けてはならないし、誰一人として手を抜いてはならない。
どんな端っこの人でも、一所懸命。そして舞台のまわりの多くの人の支えがあるからこそ、舞台ができあがっていく。
それが宝塚の舞台だし、だからこそ感動するんだと私は思ってます。
たった40人しかいない同期。朝から晩まで顔を合わせる同期。
一般的な同期以上に濃い関係なのですから、誰かがツライ思いをしていたり、孤立していたら、
誰も気付かない、なんてことはあり得ない、と思うんですが。
「いじめ」は傍観者も同罪、と言われます。
声を掛けたり、誰かに相談する、というのは、とても勇気の要ることだとは思いますが。
なんとかしてあげられなかったの?と思ってしまうのです。
まだ子どもだけれど人として。
事件の真実を知っているわけではないし、裁判の内容を詳しく知っているわけでもないので、
とやかくいうのは躊躇われたのですが。
やはり「何もしてないのに、96期というだけで冷たい目で見られる」
という考え方は間違ってると思うのです。
トップの相手役、というのは誰がなっても、文句を言う人はいるものです。
だから96期がなっても構わないだろう、と劇団は考えているのでしょうか。
先にも書きましたが、みゆの実力は認めます。娘1でも十分やっていけるでしょう。
でも、雪組でなって欲しくないんです。
こんなこと言うと、他組のファンの方に怒られるでしょうけど。
現在の雪組生にも、雪ファンの中にも、キム就任時のことを覚えている人は沢山いると思います。
トラウマになってる人もいるかもしれません。
なんでまた、よりによって雪組なの?と嘆く人もいるでしょう。
もう少し、ファンの気持ちを考えてくれないでしょうか。
それとも、そんなことは最初から望めないことなのでしょうか。
100年たっても。