約1ヶ月ぶりにスカピン観て来ました。今日はもう楽ですね、おめでとうございます。
見違えるほど良くなってました
やっぱり初見の時は、硬かったんでしょうね
2回とも2階席でしたが、1回目は前方席、そして1ヶ月ぶりの2回目はだいぶ後ろの方でした。
でもコーラスの厚みとか、全体の迫力とか、身体に伝わってくる圧が全然違いました。
初見の時は物足りない感じがしたんですよね。
それで余計に、出演者の人数が減っていることが気になったんだと思います。
多分2階の最後列まで、パワーが届いて無かったんじゃないでしょうか
初日付近に、1階の前方席で観た人にはこの差はわからないかもしれません
前回より後ろの席だったにもかかわらず、受ける圧が比べものにならないくらい増してました
また全体に軽い印象を受けたのが、しっかり地に足が着いた感じになってましたね。
やっぱり台詞とかが浮いて、上滑りしてたんだろうなと思います
初見では、そのあまりの棒演技に「オイオイ」と思ったルイ・シャルルも、ずっと良くなってました
お稽古場では得られないものが、一度の舞台でたくさん得られるんでしょうね。
彼女のこれからに、期待したいです。
歌もみんな上手くなってて
歌ウマな、まこっちゃん(礼真琴)の歌も、よりパワーアップしてました。
ホント歌えない人にとっては嫌味に聞こえそうですが
初日頃のショーブランは、らしくないな、って思ったのは気のせいではなかったようで
ああそう、これだよ!って思いました
歌から自由になると、心情がより伝わるようになりますね。
今回の再演のスカピンは、ロベスピエールの歌が増えてますが、そのロベ様との関係性とか、
革命に対する焦燥感とかがよくわかるようになった気がします。
かいちゃん(七海ひろき)ロベ様と、日々話し合ってるんでしょうか。
昔のロベ様はショーブランの上司ではあるけど、そこまで深い関係性は感じられなくて、
どちらかというとショーブランの上に立つ、革命派の上層部全体を象徴する者として、存在していた気がします。
まこっちゃんショーブランと、かいちゃんロベ様は、上下関係はあるけれど、もう少し仲間に近い感じ。
そして初演では、ショーブランもロベ様も、パーシー達にいいように虚仮にされ、冒険活劇の中で
すごく間抜けで単純な“悪”、としての面が強調されていたように思います。
でも今回の再演では、思い描く輝かしい革命の理想を、一度は手に掴みかけた二人。
フランス革命が変質していくのを、止めることが出来ない人たちの代表として描かれていて、
ショーブラン、ロベ様側からの視点が、前より強く出ていて、ちょっと痛々しい
2回目は、かいちゃんロックオンで観てたので、余計そう思うのでしょうけど
かいちゃんのロベ様のお芝居は、ホント繊細繊細すぎて、大劇場では伝わりにくい気もします。
でも歌が無くても台詞が無くても、舞台に出ている時は、視線の向け方、指先の動かし方、一つも疎かにせず
ロベ様として存在している、かいちゃんのお芝居が好きだわ~と思いました
初日の頃に比べて、お歌も格段に良くなってましたし(本人比)
内に秘めた熱さが滲み出てて、手に入れた権力に、ただしがみついている人なのではなく、
革命の理想をちゃんと持ってた人なんだよね、と納得出来ました
かいちゃんのビジュアル最強
あんなロベ様を目の前にしたら、そりゃあ付いていきたくなりますわ
見違えるほど良くなってました
やっぱり初見の時は、硬かったんでしょうね
2回とも2階席でしたが、1回目は前方席、そして1ヶ月ぶりの2回目はだいぶ後ろの方でした。
でもコーラスの厚みとか、全体の迫力とか、身体に伝わってくる圧が全然違いました。
初見の時は物足りない感じがしたんですよね。
それで余計に、出演者の人数が減っていることが気になったんだと思います。
多分2階の最後列まで、パワーが届いて無かったんじゃないでしょうか
初日付近に、1階の前方席で観た人にはこの差はわからないかもしれません
前回より後ろの席だったにもかかわらず、受ける圧が比べものにならないくらい増してました
また全体に軽い印象を受けたのが、しっかり地に足が着いた感じになってましたね。
やっぱり台詞とかが浮いて、上滑りしてたんだろうなと思います
初見では、そのあまりの棒演技に「オイオイ」と思ったルイ・シャルルも、ずっと良くなってました
お稽古場では得られないものが、一度の舞台でたくさん得られるんでしょうね。
彼女のこれからに、期待したいです。
歌もみんな上手くなってて
歌ウマな、まこっちゃん(礼真琴)の歌も、よりパワーアップしてました。
ホント歌えない人にとっては嫌味に聞こえそうですが
初日頃のショーブランは、らしくないな、って思ったのは気のせいではなかったようで
ああそう、これだよ!って思いました
歌から自由になると、心情がより伝わるようになりますね。
今回の再演のスカピンは、ロベスピエールの歌が増えてますが、そのロベ様との関係性とか、
革命に対する焦燥感とかがよくわかるようになった気がします。
かいちゃん(七海ひろき)ロベ様と、日々話し合ってるんでしょうか。
昔のロベ様はショーブランの上司ではあるけど、そこまで深い関係性は感じられなくて、
どちらかというとショーブランの上に立つ、革命派の上層部全体を象徴する者として、存在していた気がします。
まこっちゃんショーブランと、かいちゃんロベ様は、上下関係はあるけれど、もう少し仲間に近い感じ。
そして初演では、ショーブランもロベ様も、パーシー達にいいように虚仮にされ、冒険活劇の中で
すごく間抜けで単純な“悪”、としての面が強調されていたように思います。
でも今回の再演では、思い描く輝かしい革命の理想を、一度は手に掴みかけた二人。
フランス革命が変質していくのを、止めることが出来ない人たちの代表として描かれていて、
ショーブラン、ロベ様側からの視点が、前より強く出ていて、ちょっと痛々しい
2回目は、かいちゃんロックオンで観てたので、余計そう思うのでしょうけど
かいちゃんのロベ様のお芝居は、ホント繊細繊細すぎて、大劇場では伝わりにくい気もします。
でも歌が無くても台詞が無くても、舞台に出ている時は、視線の向け方、指先の動かし方、一つも疎かにせず
ロベ様として存在している、かいちゃんのお芝居が好きだわ~と思いました
初日の頃に比べて、お歌も格段に良くなってましたし(本人比)
内に秘めた熱さが滲み出てて、手に入れた権力に、ただしがみついている人なのではなく、
革命の理想をちゃんと持ってた人なんだよね、と納得出来ました
かいちゃんのビジュアル最強
あんなロベ様を目の前にしたら、そりゃあ付いていきたくなりますわ