水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

期待と不安が入り交じるファーストフォトブック

2019-09-07 | 月城かなと

タカラジェンヌという職業には、自己プロデュース力が必要だなとつくづく思います。舞台でもオフでも。

そもそも舞台メイクを自分でしなきゃいけない。男役でも鬘が必要だったり、ショーでは髪型を場面毎に替えたりもします。

娘役なら舞台で使うアクセサリー類は自作がほとんど。髪が長い分、ヘアスタイルやヘアアクササリーのデザインも凝りに凝ってますよね

 

自分にはどんな男役が向いているのか、ファンに何を求められているのかを考えながら、自分だけの男役像を創り上げていく。

新公や公演で沢山の新しい経験をし、試行錯誤しながら。

「男役は10年からが面白いんやで」という、じゅりぴょん(樹里咲穂)の名言もあります。

10年かけて基礎が出来、方向性が見えてくる気がしますね。

もっとも上級生になっても迷走してたり、トップになっても自分に似合う役や持ち味がわかってない人も時々いますが

 

ファン時代や下級生時代に憧れた、なりたい理想像とは一致しないことも多いです

だいもん(望海風斗)はタニちゃん(大和悠河)のファン、みりおちゃん(明日海りお)の理想は男らしい男役、

チギ太くん(早霧せいな)は大人っぽい男役に憧れてました。皆さん見事に無い物ねだり~

いや努力と経験でねじ伏せちゃう人もいますけどでも努力でも経験でも、どうしようもないことってあるわけで

 

そして、かなとくん(月城かなと)の場合はコムさん(朝海ひかる)のファンで、チギ太くんやキムちゃん(音月桂)を見て

「私は違う」ということに気付かされたというそりゃあそうだわ

でもそこからがスタート。早い時期に気付いて良かったです

 

かなとくんの場合、舞台については問題ないでしょう。これからも向上させる努力は必要ですけど。

お芝居が上手くて、歌も問題ないレベル。自分の持ち味を理解していて、求められている方向性も見えてるのでは、と思います。

一番弱いのはダンスですが、振り遅れたりごまかしてた下級生時代を思うとホントに上手くなりましたよね

キレッキレのダンサーにはなれそうもありませんがかなとくんののびやかで素直なダンス大好きです

努力と魅せ方で十分カバーできるようになるだろうと思っています。

 

かなとくんの場合、問題なのは舞台の外

昔から入り出の私服が・・・・と言われてましたからね。月組に組替えして、少しは変わったかなと思ってたんですけど。

本質的には大して変わらないみたいで

 

95期男役の中で一番の美貌(異論は認めませんっ!ファンですから~

なのになぁ~

グラフのポートとかは役として捉えてるからか、まだいいんですけどねぇ。

カレンダーとかカレンダーとかスカステのトーク番組とか。いつも一喜一憂してますよ

今は紙媒体だけじゃなく、スカステもありますし、入り出ではファンがSNSにupしますからね~

 

割とシンプルなのが好きなのかな、と思います。首元がスッキリ見えるというこだわりがあるのかもしれません。

でもさ。似合う服、わかってない気がします(ファッションセンス皆無のオバサンが言うのもなんですが

 

端正でクラシカルな美人さんなんですから、憧れのコムさんが着てたようなフリルの多いブラウスも似合うと思うんですよ。

もう少しカジュアルな方で、あんまり考えたくないのなら白シャツ全ての男役の私服の基本中の基本白シャツ

目指せ白シャツの君、でいいのに~アイロン掛け面倒くさいなら、喜んでアイロン掛けしますよ!って人、山ほどいると思うんですが

なんであんなよくわからないシャツばかり、首元までキッチリ締めて着るかなぁ

 

もうとっくに撮影が終わってるパソカレとファーストフォトブックが、嬉しいんだけど不安で不安で仕方ないです

腕利きのスタイリストさんが付いてくれてたらいいんですが。

特にファーストフォトブックの方は、同期4人のも続けてでますからねぇ、余計不安

 

 

ちなみに個人的に他の同期で期待してるのは、ずんちゃん(桜木みなと)のです。

ブリドリのパーソナル編で、一番おおっと思ったのが、すんちゃんの回だったので。(せおっち(瀬央ゆりあ)はこれからですけど)

さすがに音校の受験の面接で「演出家になりたい」と言っただけあるなぁと思いました

(合格させてくれた試験官さんすごいです

コメント (6)
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