星組公演行って来ました。
楽しかったですどちらもおススメです。
お芝居「記憶にございません!」は三谷さんの映画が原作。
丁度テレビで放送があったようなんですが気が付かなくて未見です
なのでどの程度改変があったのかはわかりませんまあ三谷さんの作品に手を入れるのは勇気が要りますよね
ご本人も脚本にダメ出ししてきそうですし
すごく面白かったですし、さすがよく出来た作品だなと思います。
メチャクチャ風刺と皮肉が効いた御伽噺って感じでした。
面白いけど今の時代に見ると、現実との差をまざまざと感じて、なんだか悲しくなってしまうのがね
ことなこ(礼真琴、舞空瞳)が総理と総理夫人というのも、どう考えても若すぎて合ってないんですが、
御伽噺と捉えれば納得できますよね。
政界フィクサー官房長官鶴丸大悟の傀儡だからともいえますし。
現実に近すぎて観たくないと思う人もいるでしょうけど、宝塚で演る意味はある作品だったと思います。
しかし曲調とか演出とかのザ・昭和テイストは原作に合わせてるのか、演出家の色なのかどっちなんでしょうね
今、令和なんですけど~
ショー「Tiara Azul」は竹田悠一郎先生の大劇場デビュー作品、おめでとうございます
アルゼンチンのカルナバルを題材に、色鮮やかで星組らしい暑苦しさのある素敵な作品になってたと思います。
なこちゃんを送り出すために、色々考えてくれたのかなという感じがしました。
最後の銀橋で、まこっちゃんにティアラを付けて貰うのとか、女子的に夢見ちゃいますしね
お芝居、ショーともバックハグが多かったのは偶然なんでしょうかね