月組公演の感想を簡単に。すごい楽しかったです~おススメです
ネタバレ少しありますよ。
お芝居「フリューゲル」演出斎藤先生。
めっちゃヨシマサでしたが、いいヨシマサでした
面白くて楽しくて笑いどころがたくさん。でも始まって3分で泣かされてしまいました
くそ~ヨシマサに泣かされるのなんか腹立つ(コラコラ)
あの時代のドイツを上手くまとめてましたナチスの話やアフガンの話まで入れて大丈夫なの?って思いましたが。
下級生まで役が沢山あるのもいいですね(バイトもたくさんしてるみたい)さすが座付き作者有難う~
後のショーの宣伝を入れてくるあたりも、さすが先輩でした
こありちゃん(菜々野あり)が今までやったことないようなテンション高い役でとニュースで言ってましたが、
見たことない、こありちゃんで、すごく面白かったですけど
「君ならもっとできる、もっと弾けていいよ!」ってニヤつきながら観てました
おだちん(風間柚乃)はまた、なんだかふざけた怪しい役で、どこかのスパイなんだろうなって観る前から思ってましたけど、
NATOのエージェントで来るとは
あの時代の東ベルリンで西側が関わる大きなイベントがあったら、スパイがたくさん集まるに決まってますよね。
その辺りストーリーにかかわりのあるスパイしか出て来なかったのは、かえって良かったのでは。
実際にはもっといろいろな国のスパイが集結していたと思います
青池保子先生のエロイカのシリーズに馴染みのある人には、わかりやすかったのでは。
ドイツ人やあの時代のドイツに詳しい人に、どう見えるかは気になりますけど
喧嘩しながら惹かれあう、王道のラブコメと思ってたら、ラブはあんまり無かったですね
信頼できる親友って感じで。将来的にはもしかしたら恋人に発展する可能性もあるでしょうけど。
観るところもたくさんで目が足りないし、もっとアドリブも増えそうだし、これからどう変わっていくか楽しみです
ショー「東京詞華集万華鏡百景色」栗田優香先生の大劇場デビュー作品。
大劇場デビューおめでとうございますまさかショーでデビューされるとは思いませんでしたよ
場面の構成とか繋ぎ方とか、拙さや洗練されてない部分もあったりするんですけど、
デビューでこれだけ出来たら素晴らしいと思います
ただ、もしかしたら人によって好き嫌いがあるかもしれません。
見慣れなくて面食らうというか、拍手や手拍子をどこで入れたらいいのか、入れない方がいいのか迷ってしまって、
ちょっと盛り上がりに欠けると思う人がいるかもしれない。
でも私はこの世界観すごく好きゾクゾクしました
妖しくて色っぽくて、波津彬子先生の「雨柳堂夢咄」を思い出しました
初日映像で見た時は微妙だなと思ったお衣装もありましたが、実際に観てみるとこの役割だとアリか!って納得出来ました
お芝居ではラブがあんまり無いトップコンビでしたけど
ショーではがっつりラブで、そして転生していく展開になるほど~、ってなりました。
そう言えば初日映像で「偽のもので許しておくれ」を「店のもので許しておくれ」と聞き違えていて
手に持つタイプとは言え火薬が入ってる花火を渡すの?って思ってたらアレ万華鏡だったんですね
確かに万華鏡の世界は、打ち上げ花火に似てますね。
っていうか、あのショー自体が万華鏡の中の世界なのかも、って思いました。
妖しくてエロイかなとくん(月城かなと)大好きなので、嬉しい
プログラムの中の写真も素敵栗ちゃんのお芝居に出てほしかったなぁ、って思っちゃいました。
こちらもどう変化していくか、楽しみです。