水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

父と暮らせば

2013-08-15 | 演劇

今日は敗戦記念日なので。

2年ほど前になりますが、NHKで『父と暮らせば』を見ました。
井上ひさしさんの原作は読んだことがなく、生の舞台も観たことないです。
その時どうして見ようと思ったのかは覚えてないんですが。


泣きました。普通に。
だいぶ歳を取って、ひねくれたので、「泣かせてやる」的なお芝居では泣かないです
が、素直に涙を流せました。

原爆でただ一人生き残った娘。
生き残った自分を責め、問い続ける娘。

先の震災の被災者の方たちの中にも、同じような思いを持ち続けてる人がいるでしょうね。
事件や事故でで生き残ったという人にもいるでしょう。
原爆をテーマにしてますが、実は意外と普遍的、というか身近にあり得ることなんじゃないかと思います。


これ、マヤさんでやって欲しい、お父さん役を。見た時そう思いました。
『おかしな二人』も素晴らしく良かったですけどね。
見たかったなぁ。OGだけど、今やっちゃだめなのかな





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 靖国神社に参拝する前に | トップ | ロジェ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

演劇」カテゴリの最新記事