花の形や付き方が気になりだすと止まりません。
今日は生態園で見かけた花の中から、こんなお花をピックアップしました。
(写真が拙いのはお許しくださいね)
最初はこちら。
みんな大好き、ササユリが一輪だけ残っていました。
ユリ科ユリ属。 6枚の花弁が合わさって漏斗型(ユリ型)になっています。
もうひとつ。漏斗型というには広がりすぎてすぐに水が漏れそうですが、こちらも・・・
遠めにも濃い朱色が目立っていたヒメユリ(ユリ科ユリ属)。
こちらは生態園で一番よく見かけたノカンゾウ(ススキノキ科ワスレグサ属)のオレンジ色の花。
ワスレナグサじゃなくて、忘れてしまう方です。
ヘメロカリス属と言うほうが「あ~」となる方も多いかも。
おっと、漏斗でしたね。 こちらもユリと同じく6枚の花弁が合わさって漏斗型になっています。
昔はユリ科だったのに、知らない間に別の科に移動していました。
カツラの大木を見上げるノカンゾウ。
花のアップ。生態園のノカンゾウはオレンジ一色ではなく、少し濃淡があって綺麗です。
集合する花に入れるかどうか迷ったのですが、一つ一つは筒型なので、こちらの方に・・・
トウギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)です。
昔はオオバギボウシと書いてあった気がするのですが、いつのまにかトウになっていました。
写真が非常に撮りにくく、今千の写真なので皆様の想像で補ってくださいませ。
全体はこんな感じで非常に葉が大きいです。花が小さく見えますね。
筒型続きでお次はこれ。見たかった赤いホタルブクロが咲いていました。
中にホタルを入れるくらいですから、しっかりした筒型です。花が終わりかけでした。
もう一つはこちら。ヤマホタルブクロの名札の前に咲いていた花。
どう見ても同じに見える・・・
そこで、ホタルブクロとヤマホタルブクロの違いとは!?
説明によると、ホタルブクロには萼片の間に付属片があるが、ヤマホタルブクロにはないとのこと。
でも付属片がわからない。
ということで、宇治川畔林縁に咲いていたホタルブクロを見直してみました。
萼の間の反り返った部分が付属片・・・との説明が松江の先生のサイトにありましたので、確かにこれはホタルブクロのようです。
でもそれでいくと、上の2枚もホタルブクロ??
来年もう一度見に行って考えて見ます~
最後はこちら。
何型?色々検索してみましたが、決まった言い方はないようです。
でも後ろの花弁が袋型になっていると松江の先生のサイトに書いてあったので、なつみかん的には袋型に決定!
キツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)です。
遠くの方に少しだけですがもう咲いていました。
なんだか無理やりな特集ですみません。
次は少しだけですが、生態園の木の花を・・・