なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

ナンジャモンジャの咲く小道~山科川2020年5月上旬(1)

2020-05-12 05:18:28 | 植物

GWアーカイブシリーズ第二弾です。
地元お散歩コースの中では一番遠い山科川。
雲一つないこどもの日の朝、早起きして出かけました。
ナンジャモンジャを見に・・・


ナンジャモンジャとはなんじゃ? と思われた方のために、最初にちょこっとご説明。
本名ヒトツバタゴ(一つ葉田子;モクセイ科ヒトツバタゴ属)。
これは、タゴ(トネリコ)に似ているが、葉が単葉であるから・・・なんだそうですが、
トネリコを見たことがないので今一つピンと来ず・・・
トネリコによく似たマルバアオダモ(モクセイ科トネリコ属)があったので、ご参考まで~
 ⇒ (クリックしたら大きくなります)

で、ナンジャモンジャってなんやねん、の答えがありませんね。
これは明治神宮外苑にあったヒトツバタゴの名前が誰もわからず「ナンジャモンジャ」と呼んでいたからだとか・・・
日本では対馬、木曽川上流、愛知県に隔離分布するそうです。

ちょこっとのつもりが長くなりました。
さて山科川を散策しながらナンジャモンジャを探しましょう。
前にご紹介したユズリハ、すっかり花は散って新緑が目に痛いほどです。


時間が早かったので人は少なかったのですが、出会う人はほぼ100%走っていました。
走ると呼気のウィルスはかなり後ろまで広がるそうなので、マスクをして10mは距離をとりましょうね~


お、あそこに白く見えるのは・・・早速ナンジャモンジャ発見!
まるで雲がもくもく。


葉が見えないほどの花付き、お見事です!


気持ちのいい川沿い、ついついいつもの散策コースを通り越し、さらに上流へ。
清流のように見えるかな?と撮りましたが、見えませんね(笑)


かわゆいピンクの斑入りウツギ。


川で日向ぼっこ。アカミミガメの赤い耳が目立っています。


まだいた!マガモにコガモ。


お散歩最後に出迎えてくれたナンジャモンジャです。
体の中まで真っ白に洗われそうなほど、すがすがしい純白です。
ついでに頭の中も真っ白。


新緑の桜並木を帰路につきました。
このお散歩での合計歩数、15000歩強・・・


途中で色々な花に出会ったので、それはまた明日・・・

【撮影:2020年5月5日 京都市伏見区】

コメント (10)
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