今日と明日は山田池公園の植物たちの姿です。
2月初めといえば、立春の頃とはいえ、まだまだ冬真っ只中。
昨日の鳥さんの記事でも書いたように、名残の実も残り少なくなっています。
落葉した木々もまだまだ枯れ枝のよう。
今日はそんな草木の姿を見た順番にご紹介。
一応、写真、名前の順で載せますので、よかったら名前当てっこしてくださいね。
第二駐車場に車を止めて、美月橋の下をくぐります。
左手に見えている木はシダレヤナギ。そろそろ芽が膨らんでいるかと思ったのですが全然でした。
所在なく、逆さ富士ならぬ、逆さ美月橋。カモもいないわ。
逆さラクウショウ。冬のいい所は、樹形がよく分かります。
それにしても、色が全然ありません。あ、あそこの赤いのはなんでしょう。
見事に真っ赤っかですね。
こちら、冬場の彩り、オタフクナンテンです。
黄色、オレンジ、真っ赤がミックスして、とても鮮やかで綺麗。
この大きな木はセンダン。この写真だけで分かった人は天才!
実が全部食べられていました。
奥山田川に生えていた木、遠目に花が咲いているように見えたので、ズームで見てみると・・・
何と全部実!
イロハモミジでしょうか。どうして鳥が食べに来ないのでしょうね?
山田池公園には沢山生えている木。
夏場は、濃いピンクや白など色鮮やかな花が咲きますが、今は黒い実だけ残っています。
サルスベリですね。昨日の記事で、カワラヒワが食べていました。
サルスベリの奥に見えている赤い実の木。
こちら、実付きがやたらといいクロガネモチです。
昨日の記事でヒヨドリが食べようか悩んでいた実ですね。
真っ赤な実がたわわ・・というとこちらも。
メジロがぱくっと食べていた実です。
ピラカンサの仲間です。
トキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリなどありますが、これが何かは分かりません。
赤い実がもう一つ。赤というより、赤と黒ですが・・・
実というより、葉で分るかも。
樹名板には、クリスマスホーリー(モチノキ科)と書いてありました。
黒っぽくなっているのはかなり熟していると思われますが、鳥は食べないのですね・・・
お次は簡単ですね!
イヌビワです。ビワという名前ですが、イチジクの仲間。
葉が落ちた木が多いので、緑の木を見ると何かな~って。
これだけではわかりませんね。おや、実が生っています。葉の感じでも分かるかも。
ユズリハです。
この時期、若々しい緑の実が生っているのですね。
近くにあったこちらの実・・・というか綿毛。超簡単!
こちらはヒメガマです。
この写真では分かりにくいですが、雌花(綿毛が出ているところ)と雄花(雌花の上から突き出している部分ですね)の間に隙間があります。
何してんねん、とネコちゃん。
昔は山田池公園に行くと何十匹もネコに出会えましたが、きちんと管理されて減りました。
(この猫も桜耳ですよね)
ぐるっと公園を一周して、美月橋のたもとに戻ってきました。
帰りは橋を渡ります。
橋の上から見た光景。
池の中に生えているのがラクウショウ、右手の茶色い葉の木がメタセコイアです。
最後まで逆さシダレヤナギとメタセコイア(笑)
ということで今日はおしまい。
明日は、なけなしの花と新芽をお届けしますね!
【撮影:2025/2上旬 大阪府枚方市】
逆さ富士ならぬ、逆さ美月橋
これは、ナイスショット!!
絵になりますねぇ~
オタフクナンテン
へぇえぇ、なんでオタフクと思いつつ、
ナンテンにも色々な種類があるんですね
猫もいるんですね
私の周辺では、野良猫ってほんと見なくなりました