宇治川下流をお散歩しているときに必ず出会える鳥・・・そう、ホオジロです。
これまでも、ほぼ一回も欠かさずに出てきて囀ってくれていました。
ところが今回はいつもいるポイントまで来ても姿が見えず・・・
諦めかけていた時、ふと見るとヨシの新芽の上にだれかいる!
ホオジロくんです!
やっぱり出てきてくれました!!
そしていい声で囀ってくれました。
ホオジロの囀りの聞きなしは「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)だそうです。
美しい声で独特の節回しなのですっかり覚えましたが、そんな風に聞こえたことがありません・・・
それにしてもよく鳴くものです。
こんなに大きく口を開けて囀って、疲れないのでしょうか。
春に囀るとネットには書いてありましたが、もう夏ですよね。
飽きずに鳴くホオジロを飽きずに撮っていましたが、きりがないので引き上げることに・・・
丁度この辺りがいつも高水敷から堤防に上がる近くです。
最後に一枚。
私の写真ではイマ億ですが、絵になりますね~
高水敷を歩いていると、咲き残りのナヨクサフジ。
獰猛さは影を潜め、優し気です。
その時、川と反対側の堤防の草にちらりと鳥の影。
急いで写してみると・・・またホオジロでした~
あらら、すぐに逃げて行ってしまいました。
さらに先に進むと、堤防に竹が生えているという不思議な光景に出会います。
今はタケノコが伸びてこんな風に・・・
あれ、竹に誰かいる!
あれ~またホオジロです。鳴いています。
あれ、同じ竹林にもう一羽いるようです。
うわ~、ホオジロだらけや~
いったいどうなっているのでしょう。
いずれにしてもラッキーでした。
私が来るのを大歓迎していたのか、出ていけって言ってたのか・・
ウグイスが結構狭い縄張り内で囀っているのは知っていましたが、ホオジロも狭い地域に相当数いるようですね。
そろそろ本当に帰らなくては・・・
チガヤが満開でした。
フワフワの綿毛、お布団にしたら気持ちよさそう~
【撮影:2022/6/5 宇治川】