昨日までは2月上旬に宇治橋上流右岸で見た光景をお届けしました。
今日はその1週間後の宇治橋上流左岸から見た光景です。
白状すると、橋寺の入り口の写真を撮り忘れたので再訪したというわけです。
時刻は珍しく15時過ぎ。
朝とは違って、左岸から右岸を見たとき、逆光になりません。
ということで、塔の島(中島公園)から観流橋を眺めてみました。
いつもは橋の上から眺めていますが、対岸からはこんな感じなんですね。
ここのところ天ケ瀬ダムの放流もなく、穏やかな流れですが、宇治ダムの放流路はいつも勢いがあります。
こんなところにいるオオバン、わたしだったら怖いけど平気なんですね。
手前のキンクロハジロはぷかぷか浮いています。泳げるって得ですね。
いつまで眺めていてもキリがないので、少し歩いていくと、今度はカルガモとマガモ?が休んでいました。
こちらは、手前の岸です。
マガモが目を覚ましましたが、なんだか頭が変です。
今の時期は、綺麗な緑になっているはずなのに、エクリプスから冬羽に変化する途中みたい。
でものび~と伸ばした羽はマガモの色ですね。
何か文句ある? いえ、ありませんが・・・
この付近、この一羽以外はカルガモばかり。
はやりのマルガモなんでしょうか。
そのカルガモ、お餅のように寝る姿が可愛い~
向こうにもいますね。あれ、カメラを向けてみるとコガモでした。
正面顔、やっぱり面白い。
こんど、鳥の正面顔特集してみたいです。
急に曇ってきました。
そろそろ引き上げることにしますか。
一本すくっと立っていたタカサゴユリの実(の後)が目につきました。
もう種は全部落ちたようです。
喜撰橋を渡って、鵜飼の鵜舟が並ぶ船着き場の横を歩いていると、おや?
なんと乗船場の屋根の上にカワウが二羽・・・
なんかの冗談みたいです。
仕事しないくせになんでそこにいるの?
「悪い?」
別に悪くないけど、なんとなく・・・
すっかり婚姻色になったカワウは何をアピールしていたのでしょうか。
空が白抜きになってイマ千の写真ですが、とりあえず証拠として。
夏のシーズンまでお休み中の鵜舟です。
今回、久しぶりに午後歩いてみて、観光客の多さに驚きました。
押すな押すなではありませんが、どこに行っても人がいました。
日本語ではない言葉の人も沢山・・・(むしろその方が多い?)
これから春の桜シーズンに向かいますが、きっとさらに大勢のお客さんでにぎわうのでしょうね!
いつも抹茶ソフトを食べる通園、行きは外までお客さんが溢れていました。
帰りは喫茶室は満員でしたが、テイクアウトはすぐに買えたので、抹茶とほうじ茶ミックスで・・・
今年初ソフトです!
ここから少しだけオマケ。
宇治川ぞいのスーパーに車を止めていたので、そこまでは歩いていきました。
すると思いがけない光景を目にすることに・・・
うわっ、いつもの水道橋の手前、沢山のヤナギの木などが生えていたのにバッサリ伐採!
この金網の下にもセンダンやトウネズミモチなど沢山の木がありましたが、そちらも伐採。
枝の先が金網に食い込んでいたのでしょうね、その部分が放置されていました。
治水のためにやむを得ないとはいうものの、このような光景を目の当たりにすると胸が痛みます。
ここの下流でも同じことが行われましたがおそらくいずれすべて木々をなくしてしまうのでしょう。
(残った根っこも、重機で掘り起こされるはずです)
今年の春はあのヤナギの新芽や花が見られないかと思うと悲しいです。
(2019年に撮った写真です)
でも木々がなくなると、その下から芽生える新しい命もあるかも・・・
植物はしたたかですから。
堤防の斜面にはもうこんなにしっかりしたタンポポが咲いていました。
【撮影:2023/2/11 宇治市】