植物生態園にはまだまだ色々な花が咲いていました。
今日も写真の後に名前方式で載せていきますね~
最初はこちらです~
なかなか綺麗ですよね!
2か所で咲いていました。
最初に見つけたのはこの群落です。
ちゃんと開いていない花が多く、おまけにみんなそっぽ向いてる!
こちらはイチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)です。
野山でも見かける花ですが、これだけ咲いているのは見たことがありません。
イチリンソウが来たら、お次は・・・
よく似た花ですが、いくつか違いが・・・
先ほどのイチリンソウが一輪ずつ咲くのに対し、こちらは葉から2本の茎が出ています。
そう、こちらはニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)。
花の大きさが少し小さいこと、イチリンソウに比べて葉の切れ込みが少ないことも特徴です。
まさに満開!
2輪の花は時間差で咲くので、タイミングが合わないと1輪しか見られません。
今回はベストタイミングだったようで、どの株もちゃんと2輪の花が咲いていました。
ここからは湿地ゾーンに咲いていた植物です。
ずーっと工事中で立ち入り禁止だった湿地ゾーンですが、木道が修理され通れるように!
おや、左手に咲いているピンクの花は・・・
お~、クリンソウ(サクラソウ科サクラソウ属)ではないですか!
まだ3段目くらいでしたが、元気に咲いていました。
クリンソウといえば、京都北部の自生地と六甲高山植物園。
今年もどちらか見に行きたいです。
そして奥の方にびっしりと咲いている花は・・・
ちょっとズームで見てみると・・・
アブラナ科のようですね。
さらにズームで見ると、細い実が万歳しています。
こちらはニシノオオタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)です。
よく似た花を宇治川沿いでも見かけますが、同じ花かどうかは不明です。
お次は池の方に移動。
咲いていました!
ヒントは葉です。三枚の葉が輪生しています。
花も結構特徴がありますよね。
ミツガシワ(ミツガシワ科ミツガシワ属)です。
近くの深泥池にこの時期沢山自生しています。
あ~見に行ったらよかった!
こちらはもっと身近に見られる花。
地元の田んぼでも時々見かけます。
オモダカ(オモダカ科オモダカ属)です。
雌雄異株、こちらの団子鼻のような蕊が中央にあるのは雌花です。
いや~なかなか色々と楽しめますよね!
湿地ゾーンの全景。ほんの小さいスペースです。
写真を撮っている間、近くの木の上で一羽のシジュウカラがしきりに羽繕い。
全然逃げないので、パチパチ撮っちゃいました。
スッキリ
う~ん、まだ繕い足りない・・・
羽ぱたぱた~、尾羽もぱたぱた~
すっきりしゃきっ!
シジュウカラは動きが早いので、久しぶりにちゃんと撮れました。
よかった~
明日は京都府立植物園で見た桜以外の木々です。
【撮影:2024/4/6 京都府立植物園】
私、花を趣味にしてから違いを覚えました。
私レベルでも見て、違いが分かるので、嬉しくなる花の一つです^^;
クリンソウ
そして、1,2,9と名前は似ていますが、
全然違う花、先日、ホームグラウンドでも
見たので、あぁ同じだぁと微笑んでいます
ミツガシワ
やはり私レベルでは、答えを聞かないと分からない^^;
へぇぇえぇでした。
以前は野鳥撮影、一生懸命した時あるんですが、
そういう時は、回数が多いのでこうした場面にも
出会うですが、回数が少ないと良いのが撮れないと
実感しています。
何事も継続が大事ですよね^^;
ニシノオオタネツケバナは分かりませんでした。名前も聞いた覚えがありません。
「ニシノ」が付くので西日本の植物かと思いましたが、分布は北海道、本州、四国、九州なのですね。
見かけても分からないかもしれません。
ミツガシワは正解でした。尾瀬ヶ原を代表する植物でしたが、シカの食害のため、今は木道の隙間など限られたところでしか見られません。
オモダカが分かりませんでした。よく見かける花かもしれませんが、写真を撮ったことはありません。
ということで正解は6問中4問でした。
再試験をお願いします!!
余談ですが、シジュウカラで思い出しました。
我が家の巣箱でシジュウカラが抱卵中です。
そろそろ雛が孵るかもしれません。
お早う御座います!
イチリンソウ、ニリンソウが一度に見られて
羨ましいです。
クリンソウもあったのですね奥鬼怒手白沢で初めて知りました懐かしいです。
入れなかったところがあったのは木道の所でしょうでしょうか湿地ゾーンの植物が近くで拝見でき
撮影もしやすくなったのでしょうか~池の方のミツガシワは東屋のある池の深泥池で自生しているのでしょうか自生しているとは感動オモダカは奥尻で
田んぼの中で群生していました嫌われ者です。
シジュウカラはタイミングよく羽繕い中にバチバチ
ツイツイ撮ってしまう気持ちよく解ります
連写で楽しいですよね(笑)一日居ても飽きない
益々奥深い植物園楽しそう羨ましい!
ミツガシワとオモダカは?でした。
ミツガシワの花は、ガガブタに似てると思ったら、科が同じなんですね。
うちの家紋は丸にミツガシワだ!と思ったのですが、「丸に三つ柏」です。
半分しか分からず、トホホです。
シジュウカラは、羽繕いしている様子が綺麗に撮れて素晴らしいです。
すっきりした様子が分かりますね。
私も先日ニリンソウに出会いましたが・・・
蕾と開花のニリンソウでした(笑)
3輪草の時もありますネ。
湿地なので木道が巡らされているのですね。
私は野生の蘭を見に行きましたので道は整備されて居らず、木立の中の散歩道の雰囲気でした。
やはり広い面積で、振り返れば、ほんの一部を見たに過ぎない気がして居ます。
四十雀・意外とすばしこくて、ちゃんと写せた記憶が少ないです。
こんなにゆっくりしている場面に出会えると嬉しいですネ。
2輪の花は時間差で咲く 2輪の花が見れるのは貴重な画像ですね
なつみかん様のブログ何時も目から鱗が落ちる事ばかり
その時は感動しても、歳ですぐ忘れてしまい申し訳ありません
イチリンソウの方が咲く時期が例年早いので、今回のように両方見られるのは珍しいです。
しかも、ニリンソウがちゃんと二輪咲いてる!
クリンソウと組み合わせたのは、語呂を狙ったわけではありません。
attsu1さんに言われて気づきました^^;
ミツガシワは、京都府立植物園から歩いて15分ほどの深泥池に自生している花です。
年々減っているので、京都府立植物園でもちゃんと保全活動をしているのですね。
最近京都府立植物園であまり鳥に出会えないのですが、このシジュウカラは全然逃げなくてゆっくり撮れました。
基本人をあまり恐れていないですね~
本日は出だしから快調でした。イチリンソウ、ニリンソウいずれも
パスできました。
両方とも昨年につくば実験植物園で見る事ができましたが、こんな
に沢山咲いているところはまだ見たことがありません。
気分良くして次も自信をもって「サクラソウ!」と言ったら、クリ
ンソウでした。でも、同じサクサソウ属なので、〇は無理としても、
おまけして△ですね。
ニシノオオタネツケバナ、ミツガシワは全くダメでしたが、オモダ
カは難なくクリアーと3勝3敗でした。山野草を3つもわかって大
満足でした。(^.^)
最初の3つは目をつぶっていても分かりますよね!
・・・は、言い過ぎか(笑)
タネツケバナの仲間の中で、そこらじゅうで見かける手をまっすぐ伸ばしているのがミチタネツケバナ。
ちょっと角度を持って伸ばすのがタネツケバナ
なんだかこのタネツケバナ大きすぎない?
と思うのがニシノオオタネツケバナ。
とかってに区別しています。
先月の道草日記でオオタネツケバナとして書いたのは間違いだったようです。
もう一度写真確認して修正しますね。
オモダカ、最近は田んぼの除草が徹底されているので生えないのかもしれませんね。
オモダカやアギナシは、以前はイネの隙間に結構沢山生えていたように思います。
シジュウカラ、ちゃんと巣箱を利用してくれたのですね。
雛の成長が楽しみですね!
イチリンソウとニリンソウが同時期に綺麗に咲くのはまれなので、今年はラッキーでした。
特に、ニリンソウの二輪は時間差で咲くので、どちらも綺麗なのは珍しいです。
ミツガシワは、京都府立植物園から2キロほど北にある深泥池に自生しています。
ここは京都には珍しい高層湿原で、天然記念物に指定されています。
(歩いて15分ほどと思っていましたが、早足でも20分以上はかかりそうです。)
最近シカの食害で減っているそうなので、植物園で育てているのかもしれませんね。
シジュウカラ、羽繕い中は夢中になっているので、撮り放題でした。
もっと鳥がいてくれたら居座るのですが、この日はシジュウカラのみ。
1時間ちょっとでとっとと勧修寺の方に移動してしました(笑)