京都市山科区にある日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)。
昨年、京都の旅番組で紹介されているのをたまたま見ていつか行きたいと思っていました。
ようやくそれが実現したので、3回に分けてレポートします。
思った以上のパワースポットでしたよ!
京都市営地下鉄東西線の蹴上駅を降りて、南禅寺とは反対方向に歩きます。
地下から上がったところの街路樹の植え込みに咲いていた菜の花。
少し歩くと、「日向大神宮」と書かれた石柱と石でできた一の鳥居がありました。
鳥居をくぐって進みます。
ここを少し進むと疏水が見えてきます。
左手が有名なインクラインですが、帰りに寄ることにして疏水を渡って進みます。
緩やかな石段を登っていきます。人は少ないですが、たまにすれ違う人はみな山登りの格好。
ここは大文字山に登るコースの一部になっているようで、どうやら大神宮はその通過点らしい。
私自身はもちろんそんなことは知らず、普通に散策する服装。
ほどなく、日向大神宮に到着しました。
まずは、そこにあった説明板を読んで勉強します。そのまま載せておきますね~
(明らかな手抜き・・・)
何といっても、天照大神が祀られ、お社も外宮・内宮・天岩戸とまさに伊勢神宮!
京の人々が伊勢神宮の代わりとしてこの神社にお参りし、とても賑わったそうです。
私もまずはご本殿にお参りしようと、左手の石段を登っていきました。
(朱塗りの鳥居は境内社のひとつでした)
なにやら謂れありげな丸い金属が埋め込まれた鳥居をくぐると、そこが境内です。
右中ほどにあるのが外宮。
ご祭神は、天津彦火瓊々杵尊(アマツヒコホニニギノミコト)と天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)。
ニニギノミコトは天照大神のお孫さん、アメノミナカヌシノカミは古事記に登場する創造神だそうです。
外宮を参拝後、奥に進むと朱塗りの橋が現れます。
両側が勾玉池という池になっており、そこを渡る橋です。
(水が少なく、写真を撮りませんでした・・・)
その先の石段を登るとまた鳥居があり
そこが内宮です。
ご祭神はもちろん天照大神。
それと、宗像三女神も祀られています。
なんだかすごい!
天岩戸の岩くぐりがあると聞き、そちらに向かうことにしました。
内宮の左手にあった大きな岩「影向岩」。
なんだか謂れがありそうと思ったら、何とここに神様が降臨されるんだそうです。
天の岩戸に登っていく山道。こちらもトレッキングコースの一部になっています。
すれ違う人はみな軽やかに挨拶され、なんだか私だけ場違いな感じ。
お~、開運厄除け!ぜひくぐらなければ。
こちらが天の岩戸入口です。
良かった、入れそう!
狭くて入れなかったらどうしようと思っていましたが、無事お参りすることができました。
この先を進むと、大文字山や、南禅寺に向かうルートがあるようです。
今回は時間も遅かったので諦めましたが、次は南禅寺くらいまで歩いてみたいと思いました。
ということでここでUターン。
さきほどお参りした内宮です。
もう一度手を合わせ、今度は境内に散在する神社をお参りすることにしました。
つづく・・・
【撮影:2025/1下旬 京都市山科区】
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さすが、京都、神社仏閣、そして植物園、
なつみかんさんでも、いつか行きたいと思っていた
場所とは、
何から何まで、揃っているのを改めて感じました。
天の岩戸入口で、お参り、
なにか良いことあるかもですよ
>おはようございます^^... への返信
こんばんは~
昔は神社仏閣巡りが好きであちこち出かけていたのですが、ここは全然知りませんでした。
こんな由緒正しい神社が比較的近くにあったことに驚きです。
曇り空だったので写真がどれも不鮮明ですが、しんと霊気に満ちた雰囲気に身が引き締まる思いです。
天の岩戸は中に入れて、中に戸隠神社があります。
ここをくぐりぬけると厄除けのご利益があるそうですよ。
記事を書いてから知りました。