恒例の宇治川散歩、最近は2週間ごとのペースですが、行くたびに秋の深まりを感じます。
いつもは白虹橋から少し右岸の林道に入ったところにあるスペースに車を止めて歩くのですが、少し時間が遅かったせいで満車。
仕方なく、もう少し下流にある空き地に車を止めました。
ちなみに、ここは地元民が自由に車を止めてバーベキューなどできる場所になっています。
最近は流行りの一人キャンプをしている人もいて、結構楽しそうです。
そこから天ケ瀬吊り橋を渡り、左岸を下流方向へ。
あ~やっぱりここも草刈りしましたね。前回あれほど咲いていたハナタデや、カラムシが一掃されていました。
何もなくなったとガッカリしていると、「私たちはいますよ~」
なるほど。木は残っていました!
コマユミの実。去年ほどではありませんが、綺麗に赤く弾けていました。
そして、宇治といえば茶、のチャノキに花が咲いていました!
チャノキはツバキ科ツバキ属だけあって、花はツバキとよく似ています。
でも咲く時期は、ツバキ科の中でも早い方です。
端が傷んだような花は見たことがありましたが、今の時期が走りなのでしょう。
しみ一つない白い花が咲いていました。
よく見たら、チャノキの花もゆで卵の輪切り配色ですね~
そうそう、見逃せません。あのスズメウリの実は今・・・
あらら、ツルが干からび、実も一部白くなってきました。
木々の紅葉(黄葉)はまだまだ。でも少し黄色くなってきている木もあります。
アオツヅラフジの実はちょうど旬。毒があるそうなので食べられませんけどね~
雨が少ないので、放流はしていません。水面から顔を出した中洲に人が・・・
ちょっと危ないんじゃないですか~
いくら水量が少ないと言っても、結構深いですよ~
川辺にはロウソクのようなノゲイトウの花。
冬の水鳥はまだ来ていませんが、カルガモが沢山集結してきていました。
マガモも間もなく仲間入りするはず。
川を見ながら歩いているうちに、ひさびさの鵜飼の船着き場。
ほんの少しだけ赤くなり始めたソメイヨシノを横目で見ながら、朝霧橋を渡ります。
ここから右岸を上流方向へ。観流橋の下を勢いよく宇治ダムからの水が流れ出します。
おや、岩の上にサギたちが立って、魚を狙っているようです。
自分が流されないのか心配ですが、本人(鳥)たちは平然としています。
アオサギ
ダイサギ
名物トウカエデも少しだけ紅葉。
反対側の興聖寺はカエデの紅葉で有名な禅寺ですが、色づくのはまだ先ですね。
右岸を歩いて、また吊り橋のところまで戻ってきました。
ここの辺りには、綺麗なイロハモミジがまだ青々。
ハギもまだ咲いています。
もう一回つり橋を渡ります。
(つづく)
【撮影:2020/10/25 宇治川】
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たしかに何もしないと凄い状態になりますので、
草刈りも必要ですが、花たちは大丈夫かなと思ったりします。
でも、毎年復活し咲くのがたくさんありますね😉
鵜飼の船着き場、こんな風になっているんですね。
鵜飼、見たことないですが、見てみたいものです😉
おはようございます。
やはり草刈りですね。
こちらでもそうです。
あの花が咲いている時期だと思ったら、綺麗に刈られて何もないと言うことがしょっちゅうです。
開田高原は観光地だから仕方ないですが、農道でさえ夏場2回は草刈りが入ります。
村々で草刈りの日が決まっているから仕方ないですね。
木曽に発つ前、チャノキの花を見てきました。
小さな花ですが、存在感のある花ですよね。
大好きです。
おはよう御座います~
鵜飼いの船着き場を初めて見ました~
テレビでは鵜が餌を獲っているのは映像だけ
行ってみたいですね。マユミもありコガラ、
アトリ、が見られるのではないでしょうか、アオサギ
ダイサギ背景はこちらでは見られません、
流石京都の光景です。
ここの所オオタカノ幼鳥が出ています
画像の整理、構成が間に合いません(笑)
通いなれた宇治川の河畔も、2週間経てばその度に違う植物に出会えるでしょうね。
マユミもチャノキの花も綺麗です。
青空が綺麗ですね。
川を見ながらあるくのは、気持ちがいいでしょうね。
鵜飼いの船着き場は何度も見せて頂いていますが、風情がありますね。
サギもいて、色んな木々がしげって、もうこれ以上の贅沢はありません。
羨ましい~~!
草刈り、タイミングによっては本当にガッカリします。
今にも咲きそうな蕾があったときなど、え~って。
それでも種や根っこが残っていたら、また次の年には逞しく生えてくるので心配ご無用ですね。
でもこれまで同じ場所に咲いていて次の年になくなった花もいくつかあります。
タニギキョウやツルニンジンなど・・・
山野草の自生地がどんどん減っているのが分かる気がします。
心して保護しないと、すぐに絶えてしまいそうです・・・
鵜飼、一度もいったことがないのですが、コロナが落ち着いたら行ってみたいです!
卵から孵ったウミウがすごく増えたんですよ。
やっぱり草刈りありますよね。
細かいことを言っていたら作業が進まないので仕方ないのですが、貴重な山野草の自生地だったりすると、「ちょっと待ったぁ!!」と言いたくなりますね。
そのくせ、自宅横の水路がクズだらけになったときは全然刈り取りに来てくれません。
自治会が苦情を言ってやっと来てくれました。
ようわかりません。
チャノキの花は今咲き始めでとても綺麗ですね。
しばらくすると蕊の黄色が茶色交じりになるので今がシャッターチャンスですね!
鵜飼、風情があるそうなのですが、まだ一度も見たことがありません。
折角地元にいるので、一度は行ってみたいと思うようになりました。
なにより、宇治生まれのウミウのウッティーちゃんたちが、とても慣れていて可愛いのです。
野生のウミウの小屋と、卵から孵ったウミウの小屋が隣同士なのですが、見た目からも、卵組がおっとりしているように見えます。
コガラは見たことがありません。
アトリは年に1、2回は群れを見ます。
宇治はヤドリギが多いので、レンジャクもよく来るようです。
野鳥の宝庫なので、ダリアクミコさんだったら、きっと一日中楽しめますよ~^^/
同じところの写真ばかり、根気よく見てくださって、本当に感謝です。
それでも、季節ごとの違いが少しずつあって、楽しいです。
今回はあまり違いがありませんでしたが、チャノキは思いがけず綺麗でした。
青空と川もいい雰囲気です。
鵜飼の船着き場は、もう見飽きているくらいなのですが、それでも通るたびに撮ってしまいます。
あと半月もしたら、あちこちで紅葉が見られることでしょう。
その時はまた楽しみです^^