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芸術のスペイン、オッサンの一人旅…マドリードその3(食い倒れバル)

2017年03月13日 | 芸術大国スペイン、オッサン心のひとり旅
シャワーを浴びてから、王宮見学に出かけました。
ホテルから徒歩で行ける距離にあります。



工事現場の前を通り過ぎたのですが、柱の細さにビックリ!
大ハンマーで叩いたら、折れてしまうのではないかと…
これで大丈夫なのか?と日本人なら感じるだろうと思いました。



ちなみに、スペインの内陸部は殆ど地震がなく、スペイン全体では大きな地震はないことはないが、ほとんど南部のようです。(なお、スペインはカナリア諸島以外は火山はない)

ちなみにもっと暗くなった時に別の工事現場で見た危ないと思う状況がコレ


高いところにぶらさがったコンクリートのタンクのようなものは動いてる!んですよ。

だけど、安全のための保護警備は殆どないと言っていいです。
見てのとおり、タクシーまで平気でその下を通過。

自分もこの下を通ったんですが、上が気になって仕方がない。
日本では、まず考えられない光景です。




あまり使用されてないみたいですが、公共のレンタル電動アシスト自転車がありました。
他の国でも公共レンタルの自転車はみますが、こんな立派な電動アシスト付き自転車は初めてみました。



今回、これを利用しようと思いましたが、よくみても使い方がよくわからず諦めました。
あまり、ゴチャゴチャやってると危ない外国人に思われそうで(笑)

次回は、是非これに挑戦したいですね。
ただ、マドリードでは、あまり自転車乗ってる人はみなかったような?、うん…?全くみなかったような…?



プエルタ・デル・ソル(ホテルの傍の広場)にマドリッドの紋章にもなっている「ヤマモモと熊」の像があり、自撮りしてみました。
 
昔は、このあたりに熊がいたということらしい。

ちなみに、東京都の紋章は以下の亀の子マークだが、ちょっと可愛さが足りないね。





広場は色々なパフォーマンスが彼方此方でおこなわれていました。
体中に泥を塗って、固まって動かない人、ぬいぐるみに入っているひと、コスプレ、楽器演奏、一番良く見たのは、大きなシャボン玉を作る人。
それらを見ているだけでも楽しい。


メキシコの音楽パフォーマンス


この格好で、ただずっと立ってるだけのパフォーマンス。


バルの帰りに見たパフォーマンス



王宮まではMaps.meというオフラインでも使える無料の神アプリを使用して行きました。
今回初めて使用したスマホのソフトです。→オフラインで使える無料地図アプリ「maps.me」が海外旅行に便利!

良いのは、電波が届かなくても、予め目的地の地図をダウンロードしておけば、GPSだけで、どこでも使用できたし、結構正確だったのです。
(Google Mapだと電波が届かないとNG.)
しかも、細々した路地まで正確にナビゲートしてくれました。

インド、ベトナム、スリランカでは山の地図読みのように、紙の地図とコンパスを使って目的地まで行ったんですが、結局は人に尋ねないと行けませんでした。
さらに、地図をみせて、現在地、目的地を尋ねるのは、尋ねる相手がそれなりの知識をもっていないとダメで、逆に知ったかぶりされてとんでもないことになったことがありました。
それなりの知性をもっていそうな人を判断して尋ねなければだめだったのです。

だが、今後は、もうそんな気苦労は要らなくなったと思います。
人との直接交流という意味では、たしかに地図の方が良いのですが、「どこへでも行けるという安心感」という意味ではMaps.meは素晴らしかったと思います。

ますます、一人旅がしやすくなったように思いますね。





公園の売店




さて、肝心の王宮なのですが、動画の王宮は側面で、正面にまわらなければなりません。
そこそこ、歩いて正面に着いたんですが、入り口がない!

なんと・・・


お休み!
がーーん


何かのイベント準備のため、一定期間休みだったんです。

王宮側面にも書いてありました。


それも、こんなに小さく書いてあるから判んないよぉ、もう!


たぶん、スペイン語であちらこちらに休み!と書いてあったんでしょうね。

仕方ないので、鉄格子の隙間にしがみついて、格子の隙間越しに王宮の写真、撮りました。



まあ、なんてことない写真です。
ちょっと、自分も無感動でした。

ついでに反対側にアルムデナ大聖堂が建ってましたので、パチリ。



王宮の真ん前に教会があるんですね。
インドでもスリランカでも、王宮のような建物の前に景色を遮る建物はないのですが、スペインは大聖堂がデーンとありました。


なんでかな?
御所の鬼門を守る神社みたいなものですかね。



まあ、そんなことはどうでもいいのですが、辺りも薄暗くなってきたので、バルに行くことに決めました。

何処にいくかは決めていました。
有名なバルです。


Museo del Jamon (ハムの博物館)

まだ、明るいですが、お客が沢山いて立ち飲みカウンターが開いてません。
誰も引き上げる様子無し。
割り込むだけの図々しさはありません。



そこで、スマホで近くのバルを検索してみました。
El Tigre という店が良さそうだということで、早速向かいました。



なんか、入りにくそうなマニアックな感じの店です。
なかに入ると、こんな感じ。



とにかく、まずビール(5€)を注文しました。
先払い方式です。
値段的には安いほうだと思います。

目の前にタコがあったんで、タコのアヒージョかなんか頼もうと思いました。
タコを指さして、「アヒージョ!」と言ったんですが、店のオヤジがなんか言ってる。

推測ですが、
「やめた方が良いぞ、食べきれない!」
と言っているように思われました。

・・・

そしたら、ビールにツマミがついてきたんです。

あくまでオマケですよ!

それが、これ!!!



嘘みたいな量のツマミ!
柿の種ぐらいならわかりますが、…
パンにハム、スペインオムレツ、チーズ、魚のマリネなどがのったものやポテトフライ、ミニコロッケが飾り気なく無造作に一皿にドーンと盛られています。

これ、安すぎるだろっ!

後で気がついたんですが、お得なバルで有名だったみたいです。
スマホで確認したのは人気度だけで、どう人気があるのかは確認しませんでした。

ここで、自分は遙か遠方、マドリードの地にて食い倒れ状態になりました。


もう、お腹いっぱいで、いっぱいで、追加のビールも飲む気にならず、
酔う前に満腹中枢アウト!

バルについては、もっと十分に下調べするべきであったと反省しました。



というわけで、明日のバル探訪こそは良いところに行きたいものだと思いつつ、満腹状態のままアチコチ良さそうな居酒屋を外から見て回りました。


ここも良さそうに思ったバル。

グルグル見て回りましたが、「とても混んでいる」という感じの店は最初のMuseo del Jamonだけでした。


自分の日本での居酒屋放浪経験則から、
居酒屋は混んでいないと失敗する可能性がかなり高い。

これは、スペインでも同じじゃないか?→(自問)
そうなのでござりまするョ→(自分で頷く、ガッテン!)

人類共通の一般酔人絶対性理論である
と思います。


ということで、明日のバル出陣に備え、早めに帰ってネット検索下調べしておこうと思いました。


あれこれと、歩いたんで喉が渇き、缶ビールでも買って帰ろうと、ホテルへの帰り際にデパートの地下にあるスーパーに寄りました。



結局、缶ビール2本、生ハム、フルーツカクテルを購入したのでした。
やはり、どうしてもビールが飲みたかったんです。


明日の下調べをしてから、風呂に入りました。
汗をかいたところでバスタブに浸かりながら、冷えたビールを飲みました。

スペインの乾いた空気でカラカラになった喉に、冷たい甘露がのど越しに感じられ…

美味いねぇ〰!



ということで、今日は就寝いたしましたとさ。

(つづく)




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NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
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