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スロージョギングの延長線上にウルトラマラソンあり

2014年12月04日 | ランニング日記
田中宏暁氏の「スロージョギング入門」、「賢く走るフルマラソン」とクリストファー・マクドゥーガル氏の「BORN TO RUN」を続けて読んだ。



それで得られた俺なりの結論はスロージョギングの延長線上にウルトラマラソンがあるのではないだろうか?、という結論になった。

金哲彦氏の体幹ランニングも、田中宏暁氏もクリストファー・マクドゥーガル氏も同じことを言ってる気がする。

とくに、その基本はベアフット・ランニングである。
要するに裸足で走る、ということだ。
裸足で走ることにより、自然に生まれるランニング姿勢が、3氏とも同じである。

ベアフットランニングスロージョギングウルトラマラソン



ベアフットランニング(上下動がなく、美しい)


特に「BORN TO RUN」は興味深くよんだ。
人類最強の走る民族、メキシコのララムリ(タラウマラ族)VS ウルトラマラソンランナーの話である。
それだけでなく、人類学的、解剖学的な話から「人間は長く走るために進化した」ことが書かれている。

ウィキペディアより『ララムリ』
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ララムリ、つまりタラフマラ族はメキシコ北西部のアメリカ州の先住民族であり、長距離走の能力に秀でてるとして有名である。

16世紀のスペイン探検家の上陸により、チワワ州の固有の先住民であるタラフマラ族の多くはシエラ・マドレ・オクシデンタルに位置するバランカ・デル・コブレ(英:Copper Canyon)のような高シエラ(シエラとは、のこぎり状の山脈のこと。スペイン語:sierra)や峡谷に退避した。

タラフマラ族が現在居住するシエラ・マドレ・オクシデンタルの地域は、彼らの存在からシエラ・タラフマラとも呼ばれている。

2006年の調査では、タラフマラ族の人口は5万~7万と見られている。
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最強民族ララムリの動画がある。
是非見て欲しい!→ https://www.youtube.com/watch?v=NaewMBptrOQ



いずれも、高価なハイテクシューズから解放されたベアフット・ランニングが基本である。

考えてみれば、日本でも江戸時代の人は街道を歩き走り、実に健脚だった。
坂本竜馬もアチラコチラを歩き回っている。
そして、彼らは草鞋だった。
ベアフット、そのものである。

 


『四ツ谷 走Run会!!』はNPO法人ネイチャーズから派生した会であり、自然を愛し、融和し、自然に従うのがいい。
それに、精神的にもいい感じがする。
人間本来の走り方に戻ってみたい。

そんなことから、
俺はベアフット・ランニングを目指すことに!

目標は、ベアフット・ランニングで練習して、フォームを修正しウルトラマラソン完走しようと思う。
(来年は、2回挫折した奥武蔵ウルトラマラソンと、四国の四万十川ウルトラマラソンに挑戦したい)

ただし、レースでのシューズは安心のため「ミニマルシューズ」にしようと思っている。
裸足で走った時の効率の良さを取り入れた構造のシューズで、ソールは決して薄過ぎず、衝撃も吸収する一方で、ヒールとつま先のソールの高さの差がほとんどなく、ミッドフットやフォアフットで着地できるタイプのものである。

とにかく、無理しない程度にウォーキングから初めて、徐々に転向していくけど・・・。
うまく転向するには1年以上はかかるだろうね。





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