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板橋シティマラソンの作戦検証

2012年03月19日 | 記録
昨日、春の雨が過ぎ去りきれない霞の中、板橋シティマラソン(フル)に参加致しました。

写真は浮間舟渡駅から会場までの道でとった年配の夫婦の写真です。
手をつないでお揃いのダウンジャケットを着て手をつないで会場に向かっています。
微笑ましいので、後ろからとってしまいました。

さて、前回、このマラソンについて4つの作戦を立てましたが、最終的な結論としては失敗に終わりました。

その原因を本ブログで明らかにしたいと思います。



<推定記録>
6時間3分、ネット5時間47分(まだ、正式な記録は4月下旬にならないとわかりません。)

<内容>
序盤、飛ばし過ぎたと思われる。なぜなら、折り返した時点で2時間10分ぐらいだった。
私の今までのハーフの記録は2時間19分なので、かなり早い。
25kmぐらいから徐々にペースダウンし、30kmぐらいから歩くようになり、最後の方は歩く方が多かった。

<レースに対して立てた戦略>…詳細は3/15のブログ参照
1.クィーン作戦
2.1週間グウタラ作戦
3.断酒作戦
4.NON-WC作戦

<各戦略に対する検証>
1.について
これが、今回の大失敗だったように思える。

集めた曲がハイテンポすぎて、早く走り過ぎてしまった。
自分の身体の声(心の声)を聞いていなかった。
ありのままの自分をみていなかったように思う。
曲のリズムで身体の調子が振り回されていたが、気がつかなかった。
周りのランナーのペースに惑わされるのではなく、自らが自分自身を惑わしてしまった。

GPSウオッチをみて、その時のペース確認はしていて、早いとは思っていたのだが、ただ、自分では全然苦しいとは思わなかったので、そのまま走ってしまった。
そして案の定、25kmからは撃沈してしまった。
今回の敗因の7割はこれだと思う。

そして、25kmからは、ハイテンポな曲が耳触りになり、聴くのが辛くなり、外してしまった。

20kmぐらいまでは何も聞かず、ひたすら自分の身体の声だけを確認しながら走り、苦しくなったら、自分を励ます意味で音楽を聴くといった方法がよかったように思う。

自分の声を聴くには、音楽に惑わされない(周りに惑わされない)ことが大事で、それが完走へのポイントになるということである。


2.について
今回のレースがうまくいっていれば、この作戦は大成功ということになるのだが、こうなってしまうと効果の程はまったくわからない。
ただ、足腰に疲労が残らない程度に走った方がよかったように思う。

3.について
レース前日、義母の喜寿だったため、ビールを3本程飲んでしまった。
それでも、早く寝ればいいだろうと、9時に就寝したが、早すぎて1時頃目が覚めてしまい、もう1本のんでしまった。
その前の2日間の禁酒がまったく意味をなさなかった。

4.について
多少効果があったように思うが、寒かったので4回もトイレにいってしまった。
トイレは20kmまでは結構混んで並んでいたが、そこまでは1回だけだった。
後半は休みたい気持ちもあり、しかもエイドでは結構飲み食いしたので、3回。
ただ、その時間になるとトイレの混雑はあまりなかった。

<感想>

今回失敗だったが、実はこれが楽しい。

あれこれ、考えてやってみて、自分なりの完走術を会得する。

最初から、簡単にできたらマラソンはつまらないだろうなぁ。

それにしても、朝からロボコップ、ペンギン状態です。

足が痛てぇ




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