気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。
諸般の事情で絶賛引きこもり中。

三日空いたけど・・。

2007-07-29 23:02:35 | 自転車

うーむ、疲れが溜まっていたのか、ここ二日は眠り倒してしまった。
と、言いつつも、昨日は朝っぱらからちょろっと走っては来たのだが。


今回は、壱眞に聞いた裏の道を走ってみた。

景色というか、走っていて楽しい道では有ったのだが、如何せん路面が・・、ZERO向きでは無いぞ。
もうちょっと路面が良くないと、ZEROでは行けないなぁ。

で、帰りは広い道を通って、広域農道に出てぐるっと廻って帰って来た。
車は少なかったし、道も悪くは無いんだけど・・・、坂ばっかり。
結構大変な道だった。

ただ、トレーニングには良さそうだなぁ。
これを苦も無く走れるようになったら、結構長距離も行けるようになる気がする。
しばらく通ってみようかな。

 

ええっと、前回の続き・・。

通勤用のバイクなので、条件としては、「泥よけが付いている事。」、楽に乗る為「フラットバーハンドルである事。」、耐パンク性の確保の為「タイヤは26HEで有る事。」、「サスペンションは不要。」であった。
尚、スタンドは後付をするつもりだった。

ふらっと立ち寄った自転車屋で出会ったそのバイクは、全ての条件を満たしていた上、スタンドまで付いていた。
更に、何より、白フレームに付いていた"ビアンキ・ブルー"に輝くロゴ。

「い・いいじゃんコレ。」

この時点で、既に冷静さを失っているのだが、暴走状態の頭では、その事に気づく筈も無い。
取り敢えず跨ってみて、少し小さい気はしたのだが、「OCR-3の少し大きいフレームでも何とかなったんだから、調整でどうとでもなるだろう。」と、甘く考えていた・・。

無知なるが故ではあるのだが、今にして思えば大馬鹿者である・・。
会社の同僚に誘われて遠出をした時、その事を思い知らされた。

調整を繰り返し、「こんなもんだろう。」って所まで持ち込んだ上で、同僚と出かけたのだが、・・・・死にました。
距離にして、4~50kmほどのほぼ平地 (当時はそうは思えなかったのだが・・。) のコースで、割と楽勝の予定だったのだが・・。
距離が伸びるに従って、加速度的に疲労が溜まっていき、太ももは攣るわ、ふくらはぎは攣るわ、泣きが入って、途中で引き返し、這々の体で帰って来たのだ。

その時、同僚から「フレームが小さい。」と指摘され、一回り大きいフレームの同僚の自転車に乗せて貰ったら・・、全然違う。
同じ力でかーるく動くのだ。
力がロス無く推進力に変わっている感じである。

甘く見てました・・、フレームの大きさが此処まで響くとは。
良いバイクなんだけど・・、これでは乗れない。
って言うか、乗りたくない。

それなりの値段はしたのだが、高い授業料だったと諦めて、新たにバイク探しに入ったのである・・・。
ちなみに、この「初代"シロ"」は、丁度自転車が使えなくなっていた下の子に払い下げられ、元気に活躍中だったりする。
此処では、フレームの"小ささ"が功を奏した形になった・・・・、のか


で、またまた違う自転車屋に立ち寄った際、たまたま出会ったのが"SPECIALIZED"の"SIRRUS"だった。
こいつは、クロスバイクの定番なのだそうだが、当時はそんな事はまるで知らず、「何となく惹かれた。」って感じで、店員に頼んで見せて貰ったのだ。

何しろ、大失敗の後である。
フレームの大きさには敏感になっていたのだが、OCR-3では大きく、ビアンキでは小さすぎる・・と、身体に合ったフレームと言う物に乗った事がないので、はっきり言ってどの位が良いのか良く判らない。
表示では、540mmになっているのだが、跨ってみると、500mmの筈のOCR-3より小さく感じる。

うーん、良く判らん・・、けど・・、何となく惹かれる。
何処が良いって訳では無いのだけれど、何となく良い"相棒"になれそうな気がする・・。
そんな"予感"で購入を決めた。
この時点で、先の"条件"はどこかにお出かけしていたりする。
泥よけは付いて無いし、タイヤも700×28Cだし・・・。

でも、結果として大正解であった。
乗って帰って、サドル位置を調整したら・・・、乗りやすい
めちゃめちゃ乗りやすい
走るのが楽しくなる感じである。

こいつとの出逢いは、大げさではなく"運命"の出逢いだったと思う。
こいつに出会ったおかげで、思いっきり自転車にのめり込んじゃったし、自転車での散歩の楽しさを教えてくれたのもこいつである。
また、自転車の乗り方を教えてくれたのはこいつなのだ。

OCR-3では判らなかったペダリングの仕方や、軽いギヤで回転を上げて乗った方が楽だって事を、身体に教えてくれたのもこいつであり、下り坂での安定するブレーキのかけ方等々ほんとに色々な事を教えてくれた。

さすがに、未経験の距離に挑戦する時は、走りの軽いOCR-3の出番になるのだが、それ以外ではこいつばかりになってしまった。
ZEROの加入で長距離の出番は無くなったが、通勤と市内の移動や、ふらっと出かける"お散歩"などに大活躍している、お気に入りの頼れる相棒である。


一年ほど、この体制でいたのだが、一つ悩のみが出てきた。

"雨"である。
年のせいか、雨で乗れない日が続くと、覿面に筋力が落ちてしまうのである。

そこで、雨の日の練習用に、ローラー台を導入する事とした訳だが、此処で問題が・・。
ローラー台用の自転車をどうするか・・。
雨の日の練習用なので、当然室内で使う訳だが、「あ、雨だ。自転車を綺麗にしてローラー台で練習しよう。」って訳にはいかない。
雨の中、室内に持ち込む為に、綺麗に拭き上げるような場所はうちには無いから。
結果、ローラー台専用の自転車が一台必要になったのである。

外乗りで、SIRRUSを失う訳にはいかない。
必然的にOCR-3が室内用となったのだが、そうなると遠距離用が欲しくなる。
長距離を乗り始めると、SIRRUSは姿勢が起きている分だけ、お尻に体重が掛かり痛くなってくる。
また、乗り慣れてくると、フロントトリプルのギヤの"幅"も気になり始めた。
骨盤は広い方だとは思うのだが、ペダルの幅がもう少し狭い方が踏みやすい気がしてきたのだ。

で、フロントダブル、リヤ10sのバイク、それも、長距離を軽く走る為、"フラットバーロード"と呼ばれるカテゴリーの物を探し始めた訳だ。
候補に上がったのが、FCR-ZEROとルイガノのLGS-RSR 1だった。
フレームは、ルイガノが優雅と言うか、カッコイイと思う。
が、FCRは、同じフレームのFCR-1の500mmと465mm双方が店頭に置いてあり、跨って試すことが出来たのだ。
これが決め手になった。 (こっちの方が、2万円ほど安かったと言う事も有る・・けど。

結果として、正解だったと思う。
フレームサイズも丁度良く、とても乗りやすいし、距離が伸びても疲れにくい。
取り扱いで気を遣う場面もあるが、めちゃめちゃ気に入っている。
ちょこちょこいじりながら、長く乗ってやりたいと思っている。


実は、近いうち、SIRRUSのペダルの交換を企んでいたりして。
こいつも、長く乗ってやりたい、大事な"相棒"だしね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする