130km走っての感想である。
一言で言って、凄く良い感じだ。
相変わらずコントローラブルで、効きも良い。
実は、昨日の帰り道、危ない場面があったのだ。
昨日走った国道は、交通量が多く、現在拡張工事の最中である。
工事が終わった部分は、広い歩道と自転車通行帯がきちんと整備され、とても走りやすくなっている。
工事がまだ終わっていない部分は、人一人通るのがやっとの歩道だけで、自転車通行帯などは無く、当然車道を走る事になるのだが、すぐ横を大型車が凄いスピードで追い越していくので、怖いことこのうえ無い。
で、拡張工事が終わった部分までたどり着くと、自転車通行帯を走ろうとするのだが、この入り口が実に狭い。
歩道の部分の縁石だけが低く、自転車通行帯の入り口は高さが15cm程の段差になっており、自転車で乗り越えるのは無理な構造になっているのだ。
しかも、悪いことに、歩道の高さは車道と一緒。
縁石だけが盛り上がっている状態になっている。
遠目では、縁石の低い部分と、高い部分の見分けが付き難いのだ。
帰り道で疲れているとは言っても、30km/h近辺の速度は出ている。
で、そのまま自転車通行帯に入ろうとしたら、目の前に高さ15cm程の縁石が・・。
いきなり、パニックブレーキ
後輪に加重を移す余裕など無かったので、リヤタイヤはロックしてスライドする。
その状態でも、前輪のブレーキはロックする事無くちゃんと効き、スピードを確実に殺してくれた。
おかげで、車体を完全に横に向けたブレーキングドリフト状態になりながらも、ギリギリで縁石をクリア、事無きを得たのだが・・。。
もし、TEKTROのブレーキのままだったら、おそらくスピードを落としきれず突っ込んでいただろう。
しかも足はビンディングでペダルに固定されたままで。
ULTEGRAブレーキのおかげで助かった。
いや、マジで。
換えといて良かったと心から思った瞬間であった。