ネタが無いので、また「日本陸海軍機大百科」の話でも。
前回から今回までに買ったのはこの三機。
左から「紫電二一型 (通称 “紫電改” ) 」、「九七式戦」、「隼」である。
紫電は、急遽でっち上げた (元は、後に「強風」と呼ばれた水上戦闘機のフロートを取っ払って引き込み脚をくっつけた。 ) 一一型の性能が思ったように出なかった為、大幅に設計変更を行って出来た機体である。
紫電改は通称で、正式には “紫電二一型” だそうで、見ての通りずんぐりとした機体は局地戦闘機として使用された物だ。
九七戦は、陸軍初の全金属製応力外皮構造の画期的な機体で、性能が高かった為、後の一式戦「隼」の開発時に無理な要求をしたってのは、九六戦と零戦の関係によく似ている。
固定脚だが、旋回性が高く、格闘戦の性能が非常に高かったらしいが、七.七mm機銃しか積んでなかった兵装では、後に防弾性を強化した機体相手では「いくら当てても落ちてくれない。」状態だったようだ。
隼は、各性能の向上と共に、九七戦を超える旋回格闘性能を求められた為、設計に苦慮したってのは零戦と同じで、同じ “栄 (陸軍で言う 「ハ二五」 )” エンジンを積んでいる事もあってよく似た機体になっている。
ただし、隼の主翼は空力的には “前傾翼” になっており旋回性の維持に苦労した跡が見られる。
って、また何も面白く無いブログになっちゃったなあ。
ついでに近況を。
E-P1はまだ何の連絡も無い。
まだ、当分掛かるだろうなぁ。
あれが無いと、気軽に持って歩けないんで、写真を撮る機会が激減する。
早く直って帰って来て欲しいぞ。
今日は病院の日だった。
結果は、少しずつだけど、確実に良くなっているねって言ってもらえた。
薬はまた増えたけど・・・。
看護婦さんからも、「ずいぶん明るくなりましたよ。」って言ってもらえたし、外から見ても良くなって来ているのが分かっているようだ。
気分の上下は、まだ少しあるけど、振幅の幅が小さくなっているし、もう少し良くなって、体力が戻ってきたら 「お弁当屋さん」 が待っている。
早く仕事に戻りたいけど、焦らずに少しずつ頑張って行こうと思う。
追記
考えてみれば、これらの機体に乗って亡くなられた方、また、この機体によって亡くなった方々がいるのだ。
ついつい軽い言葉で文を書いてしまった。
まことに申し訳なく思い、心から反省している所である。
また、この戦争で亡くなられた方々への心からの追悼の思いと、反省を忘れ無い様にしなければならない。
戦争は無くさなければならない、してはいけない物なのだ。
一人一人この事を心に刻みつけねばならないと思う。
今回のブログは削除しようかとも思ったが、自分への戒めとして残しておこうと思う。